【競馬JAPAN】枠と展開で明暗を分けたエリザベス

2014年11月19日 16時30分

 

 

【上田琢巳のラップトリック】

 エリザベス女王杯は、ハナを切ったサンシャインのペースになって前5F60秒3。速くも遅くもな く、内枠を引いたヌーヴォレコルトも上手に流れに乗った。早目に動く形で直線力強く抜け出す。それが結果的に直後でマークしたラキシスの絶妙の追い出しを生んだ。

 

 ラスト100mからのマッチレース。こうなると追う者の強み。ヌーヴォレコルトをきっちり捕えたところがゴールであった。ラキシスと2着のクビ差は展開のアヤ。この両馬が強かったということ。

 

 あともう1点。菊花賞、天皇賞、そしてこのエリザベス女王杯と、やはり馬場コンディションが良好であれば内枠有利。それを改めて印象づけられた。

 

 そう考えるとディアデラマドレは外枠が痛かった。ゴール前で甘くなった原因だ。最速上がりの33秒1。ある意味、もっとも強いレースをしたとも言える。

 

 惜しかったのは、そのディアデラマドレに僅かクビ差交わされて4着となったフーラブライド。穴はこれと密かに狙っていた馬だけに、少々残念な思いも。

 

 秋華賞、今回とも僅かの差で2着が続いたヌーヴォレコルトだが、堂々と主役を演じたのは立派。確かな能力があればこそ。ハープスターとしのぎを削ってきただけのことはある。

 

 そのハープスターがいよいよ次週のJCに登場。他にもジャスタウェイ、ジェンティルドンナ、ワンアンドオンリー、スピルバーグ、フェノーメノ、イスラボニータとGⅠ馬がズラリ。秋競馬の祭典と思える。

 

 言葉は悪いが有馬記念はそれまでのGⅠ激闘後の余力の戦い。一流どころが揃ってガチンコになるのはJC。力対力、能力VS能力、パワーが瞬発力を封じるのか、はたまたその逆となるのか。予想を含めて楽しみが満載。

 

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