【競馬JAPAN】檜舞台へ視界広がるハープスター

2014年08月29日 18時31分

 

【上田琢巳のラップトリック】

  大波乱の北九州記念はともかく、やはり先週のメインはGⅡ・札幌記念。今秋、世界の檜舞台である凱旋門賞を睨んで、5冠ゴールドシップと、桜花賞馬ハープスターが対決。

 

 今回の斤量差はそのまま本番も同じ。力関係を測る意味でも必見、というわけで予想どおりの盛り上がりを見せた。

 

 結果はオッズどおりのマッチレースの末、ハープスターがVゴールを刻んだ。スムーズに運んだのはハープS。横山典が思い切って下げたゴールドSは、向正で離れたシンガリを追走。

 

 52キロと軽い勝ち馬が前にいるので厳しい展開に映ったのも確か。しかし、今が旬の5歳牡馬。3~4角で一気にマクり気味の進出をして、先に抜けた3歳牝馬を猛追。コンマ1秒差にまで迫った。

 

 前5F58秒4とレースが流れたことで前崩れの形となったこともあるが、ラスト3F12秒3‐12秒0‐12秒0だけに、これは地力の違い。

 

 3着がゴールドSから5馬身も引き離されたように、GⅠ馬の底力は'さすが'というしかない。

 

 洋芝でもキレを見せたハープスターは、牡馬を含めても世代トップクラスを証明。ゴールドSの地力もさることながら、一気に抜けたハープSがより印象的。これで視界がぐっと広がった。あのパフォーマンスなら…。

 

 

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