【競馬JAPAN】一寸先はヤミ、油断は禁物

2014年08月22日 09時01分

 

【上田琢巳のラップトリック】

 好リズムを感じていても一寸先はヤミ。これが我々の競馬の世界。が、不透明だからこそモチベーションをキープできるというものだろう。

 

 先週の関屋記念は、結果的に実績上位馬のワンツー。人気サイドの決着には違いないが、当日の馬場レベルがわかりにくく、とても自信を持てる状況ではなかった。

 

 △○△だから、あながち的外れではなかったものの、肝心の狙い馬(マジェスティハーツ)が全く動けなかったのは不可解。

 

 一つにはジョッキーがV意識で固まってしまったのでは。とにかく中途半端なままに終わった。前後4F46秒5→46秒0。好位に有利な流れで、マジェスティハーツは6‐5‐5の位置取り。

 

 特に指摘できるような悪い乗り方ではなかったと思うが、馬場が合わなかったというのもまたおかしい。やはり外目に良く見えても中身が問題。デキが本物でなかったと考えるしかあるまい。

 

 勝ったクラレントはコース取りが良かった。馬場の比較的良い外に持ち出して内のダノンシャークを捻じ伏せる形。

 

 3歳勢は見立て通り厳しい結末になった。軽量でも無印とした根拠は世代レベルもあるが、百戦錬磨の古馬の壁をそう容易く打ち破れまいと考えたから。

 

 クラレントにせよダノンシャークにせよ、GⅢとGⅠでは壁の厚さが違う。秋のマイルCSに向けてはプラスアルファが不可欠。自身のパワーアップとメンバー構成という「他力」にかかってくる。

 

 今週はワンランク上のGⅡ札幌記念。巷間ではゴールドシップVSハープスター。ともに目標「凱旋門賞」を見据えての出走。

 

 この2頭、メンツの問題もあるが、こんなケースでよくあるのが意外な結果。ここ10年で7~14番人気が9頭も馬券圏内に入線。ユメユメ油断は禁物なり。

 

 

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