【競馬JAPAN】抽選組に妙味があるオークス

2014年05月20日 10時00分

 

 ただでさえハープスターで堅いと見られている今年のオークス。唯一土をつけているレッドリヴェールがダービー出走を決めたこともあり、よりハープスターで決まった感が強い。

 

 ただ2着争いが問題。ここは逆にレッドリヴェールがいなくなったことで大混戦模様だ。

 

「恐らく2番人気はサングレアルだろう。ブエナビスタ、ジョワドヴィーヴルの両GⅠ牝馬の半妹で、厩舎と厩務員はハープスターと同じ。休養明けでフローラSを勝った能力を考えれば、人気になるのも分かる。ただデビュー前から体質の弱さが懸念され、桜花賞路線に乗れなかった馬。前走を勝った反動も考えられるし、短期間で2度の長距離輸送も厳しい。結構危ない人気馬ではないか」(雑誌記者)

 

 他の人気候補も安定感の無い馬が多く、せいぜいヌーヴォレコルトが目立つくらい。ならば2着は、この馬で堅いのか。

 

「それなら面白いのは抽選組だろう」

 

 現時点で900万の馬は5頭登録し、出走できるのは1頭のみと厳しい状況。しかし馬を見ると、確かに面白い馬がいる。

 

「まずはレーヴデトワール。ハープスター、サングレアルと同じ松田博厩舎で、上がGⅠ馬レーヴディソール、青葉賞勝ち馬アプレザンレーヴなど全てがオープン馬という良血。桜花賞はごちゃついた内から伸びて5着だったが、スムーズならもっと上位に接近できた。血統的に距離延長は問題なく、トライアルを使わず抽選1本に賭けてきた意欲を買いたい。

 

 そしてアドマイヤシーマ。母ショアーの仔は期待されたが、エックスマーク、ショウナンバーズともう一つ弾けていない。しかしアドマイヤシーマは、その流れを一変させる可能性を秘めている。

 

 デビュー当初は、この馬も期待外れのレースが多かったが、そこはディープインパクト産駒。3歳春になって大きく変わってきた。未勝利戦も強かったが、前走の矢車賞も格上げ初戦のイメージが全く無く横綱相撲の楽勝。時計も優秀だった。

 

 上の2頭は東京、新潟といった直線の長いコースの中長距離戦で活躍。この馬もオークスの舞台は合っている」(雑誌記者)

 

 レーヴデトワール、アドマイヤシーマ。どちらかが抽選で通ったら、馬券検討に加えたい。

 

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