【競馬JAPAN】京成杯でラングレーが危ない訳……

2014年01月17日 06時00分

 

 抜けた馬は見当たらないものの、例年以上に粒が揃った感のある今年の京成杯。新馬、ホープフルSを連勝したエアアンセムに、ハイレベルの東スポ杯で2着のプレイアンドリアル、京成杯と同コースの葉牡丹賞を好タイムで勝った良血キングズオブザサン、百日草特別を勝って以来のピオネロなど。そして高い注目を浴びているのがディープインパクト産駒のラングレーとアデイインザライフだ。

 

「ラングレーのデビュー戦は天皇賞の日の東京芝1800m。他にベルキャニオン、ゼウスバローズとディープインパクト産駒の期待馬が出走して大きな話題になったが、そこを快勝。2戦目の東スポ杯でも4着に入線し、改めて素質を感じさせた。キャリアも積み、いよいよクラシックへ向けて前進しなければいけない時期。ここで負けていては、クラシックなんて言っていられない」

 

 とは3歳戦に詳しい雑誌記者の話。有馬記念当日の新馬戦を快勝したアデイインザライフについても、

 

「抜け出す時の脚はディープ産駒らしく豪快。大物感たっぷりで、いきなり重賞でやれればクラシックも見えてくる」

 

 と評価は高い。ただ問題もあるようだ。ある専門誌記者は、こう話す。

 

「京成杯は2000mだからね。ディープ産駒は直線の長い外回りコースはいいけど、内回りでは苦戦をしている馬が多い。ラジオNIKKEI杯のサトノアラジン、ホープフルSのベルキャニオン、福寿草特別のガリバルディなど、クラシックを期待されている評判馬が1番人気になって負けているのは、全て小回りコース。エンジンのかかりが遅く、伸びてきたときにはゴールという脚を余すケースが特に目立っている。

 

 ラングレー、アデイインザライフの2頭も上位人気が予想されるが、果たして中山の2000mをこなせるか。アデイインザライフは同じコースの新馬を勝っているから大丈夫なんて声も聞くけど、今度はメンバーが全然違うからね」

 

 今年の牡馬は牝馬に比べてレベルが低いと言われているが、それは評判のディープインパクト産駒が波に乗れていないから。その大きな要因になっているのが、小回りコースでの苦戦だ。果たしてラングレー、アデイインザライフが、この壁を打ち破ることができるか。それを達成できれば、クラシックへ向けて他馬を一歩リードすることになろう。

 

【競馬JAPAN】