1日1レースのG1開催は時代遅れ?

2013年12月28日 10時50分

【TPC秋山響の海外競馬解析】もはや週1回、1日1レースのG1開催は時代遅れなのかもしれない。

 海外競馬におけるトレンドは複数のG1をまとめて行う集中開催。世界ではすでに凱旋門賞開催、ブリーダーズカップ開催、ドバイワールドカップ開催、英チャンピオンS開催という大きな集中開催が行われていたが、2014年にはこれに新たに2つの集中開催が加わることになる。

 アイルランドで新たに行われるのが「愛チャンピオンズウイークエンド」という2日間(来年は9月13~14日)で最大5つのG1を行う開催だ。

 現時点で施行レースは確定していないが、欧州中距離の最高峰であるG1愛チャンピオンSを中心にプログラムが組み立てられることになる予定だ。

 この開催の特徴は1日目がレパーズタウン、2日目がカラと競馬場を替えて行われるという点。ファンを飽きさせない工夫が施されている。

 もう1つ、注目されているのはオーストラリア・シドニーのロイヤルランドウィック競馬場でスタートする「ザ・チャンピオンシップス」という集中開催。

 これは2週続けて1日に4つのG1を行うもので、来年の開催日は4月12日と19日の予定。

 目玉となるのはG1ドンカスターマイル(芝1600メートル)とG1クイーンエリザベスS(芝2000メートル)の2つ。それぞれマイル戦、芝2000メートル戦としては世界最高賞金(総賞金300万豪ドル=約2億8000万円と総賞金400万豪ドル=約3億7000万円)が用意されている。参戦の意思がある日本馬もいると聞いているだけに、日本のファンも要注目の開催となるはずだ。