「ついに完成」ルーラーシップ

2012年06月24日 10時00分

【トレセンのプロ100人に聞きました(宝塚記念4)】

1位=ルーラーシップ
2位=ウインバリアシオン、エイシンフラッシュ
4位=トゥザグローリー
5位=オルフェーヴル
6位=マウントシャスタ
7位=アーネストリー
8位=ショウナンマイティ
9位=ビートブラック
10位=ホエールキャプチャ

 今回の「100人に聞きました」は、1~5位までが4票差以内という大激戦。2位は同票2頭となった。ウインバリアシオンと並んだのは、エイシンフラッシュだ。

 海外通で知られる栗東の某調教師が、観戦に出向いたドバイで耳にした言葉とは?

「現地のパドックで外国のマスコミに『あの馬はなんなんだ?』って聞かれたんだ。初めはどういう意味が分からなかったが、続けて『何て素晴らしいんだ』ってね。結果は残念だったが、世界レベルのホースマンがほれ込む馬体ってこと。やっぱり、ここでは一枚上だろう」

 また、自分の担当馬が同じレースで敗れた経験があるという美浦の某厩務員は「一瞬の切れ味がものすごい。あの負けは思い出したくないな。とにかく、阪神の内回りが一番合うのはこの馬だと思う」と一票を投じた。さらに「鞍上がウチパクに戻るのも魅力。人気も手頃だろうから、プレッシャーなく乗れるだろう」。内田博とのコンビ再結成が好材料という声も多く聞かれた。

 大混戦の今回、トップを取ったのはルーラーシップだ。

「香港は強い競馬やったけど、実際はいろいろとトラブルがあって、あんまりいい状態ではなかったらしい。それで勝つんやから相当なもんやで」とは栗東の某調教助手。また、「デビューした時からヴィクトワールピサよりも、こっちのほうが上という関係者もおった。馬体だけなら現役ナンバーワン。そんなルーラーが一番よく見えるのが今」とは坂路で同馬をよく見るという栗東の某厩務員だ。

 さらには「出世が遅れたのはツメの問題があっただけ。この血統は難しいところがあるんだけど、さすがに角居厩舎はノウハウを知ってるね。じっくり我慢して、ついに完成させよった」と某調教師も猛プッシュ。また「サンデーレーシングの勝負服を着たウィリアムズは黙って買い」という意見も聞かれた。