キャプチャ「立ち回りのうまさが武器」

2012年06月23日 18時00分

【聞かせて核心:宝塚記念】ホエールキャプチャ 日高大輔助手

 ホエールキャプチャは2~3歳時のGⅠ挑戦は②②③③④着。いずれも惜敗に終わったが、4歳を迎えて最初のGⅠ挑戦となった前走ヴィクトリアマイルで見事悲願を達成した。今回は2歳10月の芙蓉S(1着)以来となる牡馬相手の実戦。当時はオルフェーヴルをクビ差2着に下したが、今回の手応えは? 調教パートナーの日高大輔助手を直撃した。

 ――前走の馬体重はプラス14キロだった年明け初戦の中山牝馬Sと同じで過去最高の470キロ

 日高:去年まで担当していた蛯名さん(元厩務員)にもレース前に「絞れなかったな」と言われてしまいました。ただし「これで走ったら本物だ」とも。実際、結果が出たように実が入って馬体が充実したと見ていいでしょう。

 ――これまで関西エリアでの出走では栗東在厩での調整が多かったが

 日高:2歳時のファンタジーSでは直前輸送でも3着に善戦。以後も北海道に行ったりと輸送そのものには慣れている。心身がしっかりした今なら特に不安はない。体さえキープしていれば力は出せるでしょう。

 ――距離の2200メートルはエリザベス女王杯が4着

 日高:個人的な見解ですが、微妙に長いのは確かでしょう。ベストの距離はやはり結果を出しているマイルですね。

 ――今回は再戦となるオルフェーヴルを筆頭に、牡馬の一線級が相手になる

 日高:現役最強馬を争うメンバーが揃いましたからね。さすがに厳しいレースになるでしょう。それでもヴィクトリアマイルがそうだったように立ち回りのうまさが武器。追い切りも動いたし、プラス仕上がりの良さで見せ場以上を、と思っている。