完調ではない?ラブミーチャン

2012年06月21日 18時00分

【地力勝負:東海編】スーパースプリントシリーズ(SSS)の第3戦は22日に名古屋競馬場で行われる名古屋でら馬スプリント。多くのファンの注目はもちろん笠松所属のラブミーチャン(牝5、柳江仁)だ。当地区が誇る快速娘は、昨年のこのレースを制し、SSSファイナルとなる習志野きらっとスプリントも優勝。初代王者に輝き、そのスピードをまざまざと見せつけてくれた。

 無論、今年も不動の1番人気となることは間違いない。中央馬と互角に渡り合えるスピードなら、あっさりまであるだろう。しかし、記者は思い切って、彼女の評価を○に下げた。

「ここに使うこと自体、完調でない証拠だろう。ましてや、今のラブミーチャンでは800メートルは忙しい。ゲートも速いほうではないんだから」という名古屋の某調教師のコメントが妙に説得力があったからだ…。

「稽古でもおとなしく、いい意味で大人になった」は、かきつばた記念出走時のパートナー・浜口楠の話だが、裏を返せば以前の行きっぷりの良さがなくなっているともとれる。1200~1400メートルならまだしも、さすがに800メートルでは…。

 しかし、それでもNAR年度代表馬にも輝いたラブミーチャンだ。記者の予想にお構いなく、この逆境をはね返してくれるかも、見ものである。