アーネストリーに復活の気配

2012年06月21日 14時00分

【トレセンのプロ100人に聞きました(宝塚記念1)】

 ドリームレース宝塚記念となればGⅠ恒例企画「トレセン100人に聞きました」は欠かせない。果たして馬人(うまんちゅ)たちの〝夢〟は――。今回もカウントダウン方式で全4回にわたってお届け。まずは10位から7位の発表だ。

7位=アーネストリー
8位=ショウナンマイティ
9位=ビートブラック
10位=ホエールキャプチャ

 10位は紅一点、ヴィクトリアマイルで悲願のGⅠ制覇を成し遂げたホエールキャプチャ(1票)。美浦のある若手助手は「安田記念ではなく、ここへ使ってきたのが距離不安のない証拠。陣営が手応えをつかんでいるからこそでしょう。本格化前とはいえ、オルフェーヴルにも勝ってる(10年芙蓉S)わけだし」と軽視禁物を強調。「つか、夏は牝馬っしょ」とベタな格言も付け加えてくれた。

 9位は春の天皇賞を14番人気で制したビートブラック(2票)。オルフェ惨敗の陰に隠れてフロック視されているが、「意外と力つけとるんちゃうか? 引き運動なんかで横を歩く時があるけど、確かに以前よりガシッとしとるわ。GⅠ馬の特殊ゼッケンがそう見せるのかもしれんが、風格を感じるようになったで」と某厩務員。園田通いが日課の某助手も「フロック視された馬の再度好走。どこにでもある話やんか。オレが馬券買える立場なら買うわ」。

 8位には早い段階から素質を評価されてきたショウナンマイティ(4票)がランクイン。「しまいの脚は一番だろう。浜中君も相当ほれ込んでいるみたいだしね。ビッグタイトルを取らせてあげたいという気持ちはハンパないはず」とは美浦の某厩務員だ。このほか栗東では「いやあ、あれはええ馬やぞ。下手したら総なめにするんちゃうか」との声も聞かれた。

 7位には昨年の覇者アーネストリー(6票)が早々に登場。近走の不振で票を逃したが「調教で近くを走るけど、相変わらず馬はええで。昨年くらいのデキにはあるんちゃうか。復活してもおかしくない気配やわ」(栗東の某助手)とディフェンディングチャンプの復権を予想した。