蛯名騎手「いつも泣くのはファンと関係者」

2012年06月15日 12時00分

 先週日曜(10日)東京8Rの裁決について、競馬界でも多くの異論が出ている。蛯名正義騎手は、東京スポーツ競馬面で連載するコラム「エビショーの独舌講座」(毎週木曜掲載)で以下のように触れている。


「10日の東京8Rでウッチー(内田博)の乗ったファイナルフォーム(1着)がゴール前で外に膨れて、騎乗停止(危険な騎乗)となった件。3着ランパスインベガスが大きな不利を受けたように見えたけど、走行妨害までは認められず着順変更はなかった。

 率直な感想は、多くの皆さんと同じ。自分が直接関わったわけではないので細かくは触れないが、審議の結果が出た時の場内のファンの反応、その後のマスコミの反応が全てだと思う。

 自分が言いたいことはただひとつ。これまで何度もこのコラムで書いてきたけど、裁決にはできるだけ多くの人間が納得できるような〝統一感〟を求めたい。誰が正しい、間違ってるとか、完璧、完璧じゃないとかは関係ない。ジャッジの基準が、裁く人間や時期によってブレているように感じられる点が一番の問題だと思う。こんな出来事があるたびに、いつも泣くのはファンと関係者。競馬の将来のためにも、一刻も早い改善を願います。」

(6月14日発行から抜粋)

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