こんなにも難しい2冠達成

2012年06月07日 18時00分

【地力勝負:東海編】ダービーウイークもいよいよ大詰め。ラストを飾るのは、わが東海地区(東海・北陸・中国)のSPⅠ東海ダービー(名古屋競馬・8日=12レース)だ。

 実績では駿蹄賞を制したアウヤンテプイが頭一つ抜けた感じだが、実は駿蹄賞→東海ダービーの2冠達成は非常に困難。ダービーがJRA交流戦でなくなった05年以降、これを成し遂げたのは06年のホウライミサイル一頭のみ。駿蹄賞敗退組の巻き返し、別路線組の台頭、昨年途絶えた牝馬の戴冠…。今年はどんな結果が待ち受けているのか楽しみだ。

 さらに、今年の東海ダービーは騎手にも注目。負傷療養中の岡部誠、韓国遠征中の安部幸、南関東で期間限定騎乗中の東川公&吉田稔と、東海地区のトップジョッキーの面々が、今年は揃って不在。彼らが乗っていたかもしれない素質馬を預かった騎手たちの思惑は…。栄えある〝ダービージョッキー〟の称号をかけ、例年以上の熱戦が繰り広げられることが予想される。

 最後に、ダービーには間に合わなかったが、岡部誠が11日に退院する。まずは順調な回復を喜びたい。いち早く、その雄姿を競馬場で見せてほしいものだ。