【毎日杯】オールイズウェル リフレッシュした今なら重賞でも!

2019年03月22日 21時01分

重賞ウイナーへ進撃開始のオールイズウェル

【毎日杯(土曜=23日、阪神芝外1800メートル)得ダネ情報】後になってみないと分からないのが残念だが、成長していく過程でたまに出てくる基点のレース。“出世レース”ともいわれるが、皐月賞への最終ステップレース、第66回毎日杯を狙うオールイズウェルにとっての前走がまさにそれ? 負けはしたが、その可能性を得ダネ班が探ってみた。

“出世レース”とよく言う。数ある中でも、東京スポーツ杯2歳Sやシンザン記念など重賞をイメージしがちだが、新馬や平場にも少なからずそれは存在する。

 ブエナビスタを語る上で忘れてはならない“伝説の新馬戦”が代表的だが、2015年の5回阪神平場500万下(芝内2000メートル)もまさにそう。ここを勝ったサトノダイヤモンドが春の主役へと飛躍したのをはじめ、4着マイネルハニーが後に重賞(チャレンジC)を制覇、3、5着馬もクラシックに駒を進める活躍を見せた。

 今年、その登竜門的な雰囲気を漂わせているのが、オールイズウェルの前走だ。

 佐々木調教師が「暮れの最終日で手薄になるかと思っていたけど、予想以上に相手が揃っていた」と振り返るように、ここを勝ったサトノルークスは次走・すみれS(オープン)を快勝し、3着カントルも弥生賞で5着と善戦した。

 ここでの2着は大きな自信になったようで「初めての重賞になるけど、あのメンバーを相手に差のない競馬ができたのだから引けは取らない」とトレーナーは力を込める。

 しかも当時は状態がひと息。

「くぎを踏むアクシデントがあっての取り消し明けで、変則日程(金曜開催)も影響したのか馬がすごく硬かった。それがどうかと心配していたけど、あれだけ頑張ってくれるとは…。改めて力があると思ったね」

 高いポテンシャルに状態がかみ合えば“重賞でも”の口ぶりだ。

 今回はその前走からたっぷり間隔を空けての参戦。

「リフレッシュさせた今回のほうが臨戦過程は間違いなくいい」(同師)なら狙ってみる価値は十分にある。

 同厩の偉大な先輩キズナが勝った縁起のいい舞台で、佐々木厩舎の期待馬がクラシックへと名乗りを上げる。