【高松宮記念・血統調査】モズスーパーフレア いかにも米国産スプリンターの構成

2019年03月21日 21時02分

オーシャンSで圧倒的な強さを見せつけたモズスーパーフレア(左)

【高松宮記念(日曜=24日、中京芝1200メートル)血統調査】オーシャンSでは前半3ハロンを32秒3というハイラップで飛ばしながら、上がりも34秒8でまとめて重賞初制覇を飾ったモズスーパーフレア。今回は直線の長い中京コースに替わるが、その卓越したスピードにかけてみたい。

 父スペイツタウンはフェブラリーSを制したインティの父ケイムホームと同じく、ミスタープロスペクター系ゴーンウエストの産駒。BCスプリントなど4重賞を勝ち、2004年の米チャンピオンスプリンターに選ばれている。これまで中央では23頭が出走し、そのうち18頭が勝ち上がっている。しかも、交流GI全日本2歳優駿などダート重賞3勝のリエノテソーロ、プロキオンSのマテラスカイ、クラスターCのドスライスとグレードレースの勝ち馬は4頭にもなる。国外供用種牡馬としては驚異的な成績だ。

 母クリスティーズトレジャーの父もダート6ハロンの米GIIIを2勝したスプリンター・ビロングトゥミー。クリスティーズトレジャーの産駒には米GIIIオールドハットSに勝ったサクリスティがいる。

 母の父がダンチヒ系でレイズアネイティヴ4×5のクロスを持つのはリエノテソーロと共通するモズスーパーフレア。リエノテソーロは芝のNHKマイルCでも2着と好走している。モズスーパーフレアはさらにノーザンダンサー5×4、ボールドルーラー5×5×5と多重クロスを持っている。いかにも米国産のスプリンターという血統構成だ。