【高松宮記念】ナックビーナス田面木助手「3着の昨年より相手関係は楽」

2019年03月20日 21時32分

6歳春を迎えても実に若々しいナックビーナス

【高松宮記念(日曜=24日、中京芝1200メートル)聞かせて!核心】明け4歳の新興勢力が次々と台頭する中、奮戦しているのが6歳のナックビーナス。今年もカーバンクルS→オーシャンS連続2着と、まだまだその実力に衰えはない。悲願のGIタイトル奪取への手応えは? 調教パートナーの田面木博公助手(56)に聞いた。

 ――今年2走はいずれもモズスーパーフレアを捕らえ切れずの2着

 田面木助手:スタートは勝ち馬と互角に出たけど、そこから相手が速かった。それでも最後まであきらめずに走れていた。ともに勝ち馬より上がりは速く、止まってはいないからね。

 ――高松宮記念は3年連続の参戦

 田面木助手:一昨年の8着は落鉄していたんだ。昨年は小差の3着だったように、この時期はすごく具合がいい。今は以前と違って輸送で体が減らなくなったし、パドックで物おじすることもなくなった。牝馬なのに体調面で大きな波がないんだ。乗った感じは昨年より上かも。

 ――1週前は南ウッドを馬なりで5ハロン74・1―14・8秒。この馬らしい重心の低い走りを見せた

 田面木助手:レースを使ったばかりなのでサッと流した程度でOK。硬さがなく、時計も予定通りだよ。あとは直前にやれば十分だね。馬場入りする際に尻っぱねして跳びはねるのは状態がいい時のしぐさ。全休明けは振り落とされそうなくらい、馬が若々しい。

 ――戴冠へ逆転のシナリオは

 田面木助手:ライバルが多いからレースはジョッキーに任せるよ。ただ、昨年より相手関係は楽なんじゃないかな。4歳馬に比べて経験値が豊富なのは大きな強みになるからね。年齢的にGIを狙うチャンスは限られてきたし、将来のためにも何とかタイトルを取りたいね。