【スプリングS】クリノガウディー藤沢則調教師 競馬界の女神の直撃に「当日落ち着いていれば」

2019年03月15日 21時01分

笑顔でツーショットの稲富(左)と藤沢則調教師

【スプリングS(日曜=17日、中山芝内1800メートル=3着までに4・14皐月賞優先出走権)稲富菜穂のだいじょばない】どうも、稲富菜穂です。もう春かなぁと思ってマフラーを置いてきたのに、栗東では風がビュービュー吹いていて…。寒すぎて取材ノートの文字が震え、解読するのに時間がかかるワナにかかっております(自分でワナにかかるんかい)。

 なんとか解読したところで…。まずはスプリングSに出走するファンタジストの武豊騎手のお話から。前走の朝日杯FSは4着でした。

「初めての1600メートルでどれだけやれるかなって感じで臨みましたが、対応できてはいましたね。結果は残念でしたけど、相手が強かったし枠も外。内枠が有利な流れになってしまったから…」

 ふむふむ。今回はさらに200メートル延びます。

「一番のポイントはそこだと思いますね。1600メートルでいいレースができたので、なんとかこなしてくれるのではないかと期待はしているんですけどね。1200や1400メートルであれだけ強いと1周する競馬もどうなのか、と。中山は小回りだし、レースセンスのある馬なので、そのあたりでごまかせたらいいですね」

 ユタカマジック炸裂を期待してしまいますねぇ。では、この馬の一番のセールスポイントは?

「調教でも動くように、脚力が相当にすごい。2歳当時から調教で素晴らしいタイムが出る馬だったとはいえ、先週の動きは本当にすごかったから。相当いいものを持っているので、それだけ期待も大きくなりますね」

 15日に誕生日を迎えられる武豊騎手へ大きなプレゼントになるかもしれませんねっ(ちょっと早いけど、おめでとうございます!)。ちなみにここ最近はお天気が微妙な競馬が続いています。

「道悪自体はこなせそうな走りをしてますが、今の中山の芝の状態が…。少し雨が降っただけでかなり重くなりますからね。しかも距離のことを考えると微妙かなぁ、と」

 天気と馬場チェックを細かくすべし!ですな。

 一方、朝日杯FSでファンタジストに先着したのがクリノガウディー。藤沢則先生にも直撃ですっ。9番人気で2着。あっと言わせました。

「3~4コーナーで外から内ラチまで飛ばされ、また戻ってきて…。直線でも右左とよれながら、最後まで頑張ってくれました」

 当初はその後、シンザン記念に向かう予定だったとか。

「暮れにアクシデントがありまして。こける時に右の肩を開いたようにこけてしまった。人間で言えば階段を踏み外しちゃうようにこけてしまった感じかな。一旦リセットする意味で放牧に。4週前に帰ってきて、なんとか間に合いました」

 報道では捻挫と出てましたけど。な、なんて分かりやすい例え…。

「1週前追い切りはテンから目一杯に。そして直前は気合をつける程度にとどめました。前走時もいい時計で迫力ある動きでしたが、今週は今週で余裕を感じる、いい動きでしたね。やり過ぎるとイライラするタイプなのでイメージ通りです」

 良かったぁ。イライラするタイプというのも若さゆえ、ですかね。

「徐々には落ち着きが出てきているし、コーナー4つのほうが、かかっていく馬にはいいかなと考えています。あとは当日、落ち着いていれば」

 パドックの気配もチェックするべしっ!かな?

☆いなとみ・なほ=1990年12月16日生まれ。関西在住のタレントとして幅広く活躍し、現在はABC「おはよう朝日です」、サンテレビ「アサスマ探検隊」、ひらかたパークのCMなどに出演中。彼女が取材した馬が激走することが多いことから、一部のトレセン関係者から「競馬界の女神」と呼ばれている。