【3歳クラシック指数=牝馬】快勝ルガールカルム 牝馬10位タイ「74」

2019年03月12日 21時30分

【3歳クラシック指数=アネモネS(10日、中山芝外1600メートル)】例年、本番にはつながらないレース。今年も全馬1勝馬という組み合わせから、どこまで評価すべきか微妙だが、ルガールカルム(田村)の勝ちっぷりは、力が一枚も二枚も上と感じさせるに十分なものだった。鞍上が仕掛けて位置を取りに行く、これまでとは違う先行抜け出しスタイル。それでも勝負どころでの手応えの差は歴然で、「着差以上に余裕があった」(三浦)。

 1月のフェアリーSで除外になるなど、なかなか軌道に乗れなかったが、「ローテを守ってきたので馬に傷みはないし、むしろ体を大きく見せて、良くなっている。ソーマジック(桜花賞=3着)やメジャーエンブレム(同4着)より体は小さいけど、切れ味は抜群だから」と田村調教師。トップクラスとの力差は未知数も、上位に食い込めるポテンシャルはあると見て「指数74」を与える。

 2着レッドアステル(国枝)は昨年暮れの新馬勝ち以来の実戦でオープン2着なら上々。ただ、「体がないからねぇ。もう少し(カイバを)食べてくれないと」と国枝調教師。本番まで中3週、さらに輸送を考えるとコンディションの面に課題がありそう。ルガールカルムには完敗の内容からも、大きく離れた「71」としておく。