【高松宮記念・登録馬】重賞連勝で挑むダノンスマッシュ戴冠なるか

2019年03月11日 11時30分

高松宮記念・登録馬

 スプリント王を決める第49回高松宮記念(24日=日曜、中京芝1200メートル)の登録馬が10日、発表された。昨年、GI春秋制覇を果たしたファインニードルが引退したことで勢力図は一変。スプリント界の頂点を巡ってシ烈な激戦が予想される。

 注目を集めるのは明け4歳の新興勢力。中でも勢いが目立つのは京阪杯、シルクロードSと重賞連勝で挑むダノンスマッシュ。偉大なる父ロードカナロアと同じ安田隆厩舎の管理馬で、ここまでは同じステップを踏んで大一番へ。4歳時の父は3着に敗れたが、それを超える一気の戴冠に期待がかかる。

 モズスーパーフレアはオーシャンSを後続に影さえ踏ませない逃げ切りで快勝。圧倒的なスピードが持ち味の快速馬だ。昨夏は同世代のダノンスマッシュとの直接対決(函館日刊スポーツ杯)で大敗したが、本格化を示す近況からスピードに任せての逃げ切りもあるか。

 もちろん年長の既存勢力も虎視眈々。高松宮記念2年連続2着レッツゴードンキは、7歳を迎える今シーズン初戦の阪急杯で2着。いまだ桜花賞馬の能力に減退のないことを示した。近況こそひと息も、かつてのGI覇者セイウンコウセイにも注意を払う必要はある。前走の京都牝馬Sで念願の重賞初制覇を果たしたデアレガーロや、マイル路線から短距離に転じた前走の阪急杯で3着と適性を見せたロジクライなど伏兵陣も多彩だ。