“平場3キロ減”藤田菜七子に小島調教師がアドバイス「結果を残さないと次のステップにはいけない」

2019年03月01日 21時30分

さらなる活躍が期待できそうな菜七子

 JRAでは3月1日付で女性騎手の騎乗拡大を図る目的で、減量制度が導入される。その恩恵を受ける唯一のJRA女性ジョッキー・藤田菜七子(21=美浦・根本)は先週までの1キロ減から3キロ減へと変更(重賞、特別競走を除く)。これに伴って菜七子には騎乗依頼が殺到した。

 中には恩恵を受けるために今週に目標を切り替えて出走させる厩舎もある。JRAで通算50勝を挙げている菜七子だが、そのうち、東西トレセンで最多となる4つの勝ち星を挙げている小島茂之厩舎だ。2016年3月のデビュー以来、騎乗依頼数は32鞍(5位)と全面的にバックアップしてきた。

 日曜8Rでも菜七子とのコンビでアラスカノオーロラを出走させる。同馬は当初、先週の小倉に使う予定だったが「相手関係や、頭数などで先週に使うことも考えていましたが、基本的には3キロ減になる今週を待ちました」と小島調教師は減量効果を期待する。

 今回の制度で騎乗依頼が大幅に増えていくのは確実。この状況の中で、菜七子はさらなる飛躍ができるのか?

「今週も騎乗依頼がたくさんあったみたいだけど、それも結果を残しているから当然。ただ、これは本人にも直接言ったんだけど、今後は勝負になる馬や、難しい馬に乗って結果を残さないと次のステップにはいけないと思う」と小島師は今後の課題を挙げる。

 騎乗数は確実に増える中で、内容も求められる状況となった菜七子。このチャンスをつかめば、さらなる活躍が期待できそうだ。