【弥生賞】ブレイキングドーン中竹調教師が競馬界の女神の直撃に「胸の深さが際立ってきた感じ」

2019年03月01日 21時01分

中竹調教師(左)と稲富はやる気満々

【弥生賞(日曜=3月3日、中山芝内2000メートル=3着までに4・14皐月賞優先出走権)稲富菜穂のだいじょばない】どうも、稲富菜穂です。クラシックの香りがぷんぷんしてきやしたね。阪神ではチューリップ賞も行われますが、今週のターゲットは中山の弥生賞。まずはブレイキングドーンについて中竹先生にお話をうかがいましたっ。前走のホープフルS(5着)を振り返っていただけますか?

「少し気負っていたのか、力んで走っていた。そのあたりが最後のキレの悪さにつながったのかなと思います。もう少し流れてくれれば良かったんだけど、どういう競馬になっても対応できないとね」

 くぅ、期待が大きいからこそのコメントはグッとくるぅ。その後は?

「特に疲れは見られなかったんですけど、大山ヒルズへリフレッシュ放牧に。帰ってきてからはここを目標に負荷をかけてきました。1週前追い切りは単走、最終追い切りは併せ馬で。追いかける形で最後までしっかりと負荷をかける追い切りができたと思います」

 戦績を見ていて気付いたのが馬体重の増加。レースごとにパワーアップしてますね!

「成長力のある馬ですから。今回のリフレッシュ放牧で、またさらに成長してくれて、胸の深さが際立ってきた感じがしますね」

 胸の深さ…ムキムキということかな? これはパドックで見るのが楽しみやなぁっ!

「ストロングポイントはやっぱり優れた心肺機能かなと思っています。持久力があって、長くいい脚を使えるのが魅力ですね。今回も同じ舞台。前回はああいう形になったけど、中山の2000メートルはこの馬にとって問題になることはないかな」

 ふむふむ、要するに前進必至ってことですね。要チェックやわ。

 関西馬にはキーホースがもう一頭。カントルです。藤原英先生にもアタックしましたっ。

「前走のセントポーリア賞は勝ちに行ったレース。ちょっとまだ器用さが足りないので、広いコースが合ってますね。そういう意味ではしっかり勝ってくれて良かった。ただ4コーナーで少しモタついたりしていたし、集中力ほか、いろんな面にまだ課題はあるかな」

 まだまだ成長真っただ中というわけですね! 今回は中山コースも課題になりそうですが…。

「正直、条件はそんなにいいとは思わないけどね。先々のことを考えると、賞金は加算しておきたいところ。素質自体は見劣らないはずなので、能力を発揮できれば」

 昨年のダービーを制したお兄さんのワグネリアンと同じ道を歩んでほしいですよねぇ。

「兄弟でポンポンと走る例はあまりないけど、秘めた能力はお兄さんに近いものがある。狙っていける素材だとは思っています。うまく育てて、大きなところへたどり着けるように…。今は馬もしんどいと思うけど、そこを乗り越えてもらいたい。もちろん、こちらもいろいろとケアして頑張っていくので、応援よろしくお願いします」

 若い男の子たちの戦い。盛り上がりそうですっ!

☆いなとみ・なほ=1990年12月16日生まれ。関西在住のタレントとして幅広く活躍し、現在はABC「おはよう朝日です」、サンテレビ「アサスマ探検隊」、ひらかたパークのCMなどに出演中。彼女が取材した馬が激走することが多いことから、一部のトレセン関係者から「競馬界の女神」と呼ばれている。