【弥生賞・血統調査】ラストドラフト 父ノヴェリストは2世代目でブレークするか

2019年02月28日 21時32分

注目のノヴェリスト2世代目ラストドラフト(左)

【弥生賞(日曜=3月3日、中山芝内2000メートル=3着までに4・14皐月賞優先出走権)血統調査】キャリア1戦で挑んだ京成杯を制したラストドラフトはノヴェリストの2世代目の産駒。キングジョージVI世&クイーンエリザベスSをレコードタイムで圧勝するなどGI・4勝の名馬にとって、これが産駒の初重賞制覇になった。

 初年度産駒はもうひとつだったが、2世代目となる現3歳は16頭で19勝(24日終了現在)と昨年を上回る数字をマークしている。ラストドラフトのほかにもアイビーSが2着でGIホープフルSが4着とオープンで活躍中のコスモカレンドゥラがいる。

 ラストドラフトの母マルセリーナは2011年の桜花賞馬。ディープインパクトの初年度産駒として初めてGIを制覇した牝馬の子が、父ノヴェリストに初の重賞タイトルをもたらしたことになる。

 祖母マルバイユは仏GIアスタルテ賞、伊GIIエミリオトゥラティ賞など重賞3勝。マルセリーナの1歳下になるグランデッツァ(父アグネスタキオン)はスプリングS、七夕賞、札幌2歳Sを勝ち、種牡馬になっている。

 マルセリーナは5歳時にマーメイドSを制し、叔父になるグランデッツァも6歳時に七夕賞を制覇。早熟の心配も無用だろう。

 ノヴェリストの前のキングジョージのレコードホルダーだったハービンジャーは3世代目(ディアドラ、モズカッチャン、ペルシアンナイト)が大爆発した。ノヴェリストは早くも2世代目でブレークするか、注目だ。