【阪急杯】ダイアナヘイロー大根田調教師 競馬界の女神の直撃に「展開、ラップ、位置取りの全てが揃えば」

2019年02月22日 21時00分

大根田調教師(右)とグータッチを決める稲富

【阪急杯(日曜=24日、阪神芝内1400メートル=1着馬に3・24高松宮記念優先出走権)稲富菜穂のだいじょばない】どうも、稲富菜穂です。いやぁ~、うまくいかないときは、何してもうまくいきまへんなぁ。藤森神社効果は得られず(求めるな!)。さらには“運気のいい方の写真を待ち受けにすると、いいことあるよ”と言われたので実践したら、事あるごとに“彼氏ですか?”とメンタルをえぐられ…(そろそろ鉄の心を持て)。

 街中を歩いてたら雲の隙間から出る太陽の光に照らされて、いいことありそうな予感ぷんぷんしてたのに(そういうとこだけポジティブかっ)。うまくいきまへんなぁ。今週から東は中山、西は阪神開催に替わります。気持ちを切り替えてバシッといきまっしょい!

 というわけで阪急杯。私が注目したのは北九州記念で帯を取らせていただき、大変お世話になったダイアナヘイローさん。あっ、誤解されるといけないので。昨年(7着)じゃなくて、一昨年夏の北九州記念を勝った時の話ですよ。懐かしい話や~(脱線しすぎや)。まずは前走の阪神Cを大根田先生に振り返っていただきやしょうっ。

「全てが揃ったレースやったね。展開、ラップ、位置取りの全てが。前々走の京阪杯はゴール前でへばって着順を大きく落としそうななかで3着によく残った、いいイメージがあったから。うまくいけば、とは思っていた。ここ2走は本当に頑張ってくれてますね」

 その頑張りに胸打たれますぅ…! 昨年3月の転厩当時から「難しいなぁ」というお話をされていましたが、やっとつかめた感じですか?

「まだやな。ただ牝馬だし、年齢も重ねてるので、ハードな調教よりも、パワーをちょい残す、セーブ気味の感じの方が結果が出てる。だから追い切り以外はなるべく力が入らないように。ずーっと力んでたら、人間も肩がこってまうやろ?」

 なるほろ、分かりやすい。

「1週前はウッドで追い切って、当週は坂路で。しゃかりきな時計を出さずに、リラックスした状態でさらっとね。そこそこの時計は出るんやけど、気持ち的にはしゃかりきに全部を調教で出す感じではなく、力まないように。全て出したら、魅力もなくなるやろ?(笑い)」

 うーん、小悪魔っ☆ そんなダイアナヘイロー姉さんが目指すのは、もちろん連勝&連覇ですよね。

「武豊騎手は何度も乗っているから、よく分かった騎乗ができる。あとはこの馬にとって展開が向き、ラップ的にも、位置取り的にもいい…まぁ、最初に言ったことに戻るわけや。もちろん、馬の強さ、頑張りが前提だけどね」

 最初に戻る! 今回も「勝利への三拍子」が揃うといいなぁ~。今年最初のJRA・GIを勝利された武豊騎手の手腕に期待したいところですっ! がんばれーっ、ダイアナヘイロー姉さん!

☆いなとみ・なほ=1990年12月16日生まれ。関西在住のタレントとして幅広く活躍し、現在はKBS京都の「競馬展望プラス」、ABC「おはよう朝日です」に出演中。彼女が取材した馬が激走することが多いことから、一部のトレセン関係者から「競馬界の女神」と呼ばれている。