【阪急杯・血統調査】ミスターメロディ 父は種牡馬として爆発的な成功

2019年02月21日 21時32分

芝初出走でファルコンSを制したミスターメロディ(右)

【阪急杯(日曜=24日、阪神芝内1400メートル=1着馬に3・24高松宮記念優先出走権)血統調査】フェブラリーSはインティが、一昨年の覇者ゴールドドリームの猛追をクビ差抑えて7連勝V。GI初挑戦にして、ダート界の頂点に立った。

 阪急杯に出走するミスターメロディはダート1300メートルの新馬戦を8馬身差のレコードタイムで圧勝。ダートでの活躍が見込まれたが、5戦目にはファルコンSに挑戦し、芝初出走でグレードレース勝ちという離れ業を演じた。父スキャットダディにとっても、これが重賞初勝利となった。

 ストームキャットからヘネシーを経由し、輸入種牡馬のヨハネスブルグを父に持つスキャットダディは、フロリダダービー、シャンペンSと2つの米GIを制覇。米国ではタピットを抑えてグレードレース勝ち馬数、勝利回数でトップに立ち、シャトル先のチリでもリーディングサイアーに輝くなど種牡馬として爆発的な成功を収めた。昨年も産駒のジャスティファイが無敗で米3冠馬に輝き、大きな話題となった。

 ミスターメロディは外国産馬ながら、牝系にはなじみのある名前が並ぶ。曽祖母クールアライヴァルの産駒にマーチSのほか交流重賞を6勝したクーリンガー、OP葵S勝ちのクールネージュ、ひ孫に交流GII兵庫ジュニアGP勝ちのゴーイングパワーがいる。

 同じ2015年生まれのスキャットダディ産駒には、ミスターメロディとは逆にBCジュヴェナイルターフを制した後にダートに狙いを定め、UAEダービーを18馬身半差で圧勝したメンデルスゾーンがいる。ミスターメロディにも、将来的には二刀流での活躍を期待したい。