【中山記念】パワーアップしたウインブライト 3戦3勝のオハコ舞台で堂々連覇だ

2019年02月19日 21時32分

この1年でかなりパワーアップしたウインブライト

【中山記念(日曜=24日、中山芝内1800メートル=1着馬に3・31大阪杯優先出走権)dodo馬券】中山開幕週メインはGI馬5頭が名を連ねる超豪華メンバーのGII中山記念。今年の古馬戦線の熱いドラマはここからスタートする、と言っても過言ではない。高配的中を使命とする当欄が狙うのは、すでに名のある既成勢力よりもここから大舞台に飛躍する馬。「今年こそGI奪取を」と陣営が意気込むウインブライトで勝負する。

 スワーヴリチャード(大阪杯)、ディアドラ(秋華賞)の5歳馬に、エポカドーロ(皐月賞)、ステルヴィオ(マイルCS)、ラッキーライラック(阪神JF)の4歳勢。今年の中山記念はGIであっても不思議のないそうそうたる顔触れとなったが、忘れてならないのはこの一戦の格付けはあくまでもGIIであるという事実。冒頭の5歳2騎の目標はあくまで次戦のドバイ国際競走であり、4歳3騎も先を見据えたステップレースの意味合いが強い。ならば「GI馬に付け入る隙あり」と言えようか。

「4月の香港(クイーンエリザベスII世カップなど)やオーストラリア(クイーンエリザベスS)に予備登録はしましたが、大阪杯も含めていろいろある選択肢のどこに向かうかは今回の結果次第。まずは向かうレースに見合う走りができるか、ということですから」

 ウインブライトを送り出す畠山調教師のこの慎重な姿勢には、逆にこの一戦に懸ける意気込みを感じる。ディフェンディング王者で、昨年は3頭のGI馬を打ち負かしたが、今年はさらに濃密なメンバー構成。それゆえに人気は薄いが、馬自身も1年前から大きな成長を遂げている。

「前走の中山金杯はデビュー時から40キロ増の過去最高体重(490キロ)での勝利。数字が示す通り、馬体に厚みが出てしっかり感が出てきました。昨年よりもう一段上の走りを期待しています」

 トレーナーの弁に鞍上の松岡も大きくうなずきながら言葉をつなげる。

「時期的にも5歳になって成長してくる、という予感があった。体は前走よりさらに増えており、それはパワーアップしている証拠でしょう。以前ならこの相手じゃきついかなと感じたでしょうが、今なら十分やれるという期待がある」

 ともにGIIのスプリングS&中山記念の2勝を含めて中山千八は3戦3勝とまさにオハコの舞台。堂々の連覇という形で、海外も視野に入れる走りを見せてくれるに違いない。