【フェブラリーS】ゴールドドリーム平田調教師 競馬界の女神の直撃に「この馬は筋肉マン」

2019年02月15日 21時02分

平田調教師(左)にバレンタインのチョコを渡す稲富

【フェブラリーS(日曜=17日、東京ダート1600メートル)稲富菜穂のだいじょばない】どうも、稲富菜穂です。もう今年最初のJRA・GIフェブラリーSなんですね。メンバーが激アツすぎて、取材してると手汗びっちょりです(まぁいつものことや)。

 中でも4連勝中のコパノキッキングは今回、藤田菜七子騎手とのコンビ! ワクワクされてる方も多いと思いますが、その経緯を村山先生はこうお話しされていましたっ。

「結果的にはフルゲート割れになるようですが、フェブラリーSに出られるか分からなかったので、根岸Sの前から2着か、1着なら“藤田菜七子騎手で行こう”とオーナーと話はしていました。藤田騎手が栗東トレセンへ来た際に結構長く話す時間があったので、いろんなことを話しましたね。すごく敏感な馬なので難しいところもあるけど、すごくいい脚を使う、というような話です。どこからでもレースができるので、あとはジョッキーに任せたいと思っています」

 そうやったんですね! ちなみに小林オーナーの風水による“パワーフード”をレース前に食べられるそうですが、今回は何を?

「今年全般は“肉を食べたらいい”ということでした。レース当日の朝、メールが来るのが毎回のルーティンになっているので、当日の朝に分かると思います」

 に、肉! 今年はとにかくお肉を食べておこうっと(乗っかるな)。

「藤田騎手はスタートが上手ですし、あたりも柔らかい。うまく能力を出してくれると思っています。1600メートルに距離が延びる点はやってみないと分からない部分ではありますね。“持ってくれないかな”という感じです。女性騎手がGI初騎乗。勝てばさらに競馬も盛り上がると思うし、連勝中の勢いを感じて、いい競馬をしてほしいな。コパノキッキングと藤田菜七子騎手の応援をよろしくお願いします」

 くぅ~っ、熱いなぁ。思わず応援に熱が入りそうですっ!

 コパノキッキングが4連勝なら、さらに上を行く6連勝と記録を伸ばしているインティももちろん、目が離せませんっ。武豊騎手は前走の東海Sをこう振り返ってます。

「初めての重賞を強い内容で勝つことができてホッとしました。初めて乗ったころを思えば、まず体質がすごく強くなったと感じます。能力の高さはずっと感じていたのですが、一戦一戦さらに馬が力をつけている感じはしますね」

 ほんま成長を感じさせるレースでしたよねぇ(なぜか上から目線)。では初めてになる舞台はどう感じていますか?

「どちらかといえば、左回りの方が右回りの時よりコーナーを上手に走ってくれます。そんなに心配はしなくてもいいとは思いますが、フェブラリーSはだいたいハイペースになって、差し、追い込み馬の活躍が目立つレースですから…。展開的に厳しくなるケースは考えられますね。ただ、初距離に関してはスピードタイプなので、むしろプラスに出る可能性はあると思っています。少なくとも延びるよりはいいんじゃないかな」

 いやぁ、GIを取る日は近い…って、今回になるかもしれませんね!? ただ、黙ってへんのが一昨年の王者ゴールドドリームじゃないかと。平田先生、まずは前走の2着をどう捉えていますか?

「チャンピオンズCを回避して東京大賞典へ出走させたんですが…。勝ちに行ったところを若い馬にやられました。ただ負けはしましたけど、勝ち負けの競馬をしてくれましたし、頑張ってくれたとは思っています」

 では今回の状態は?

「割と間隔を空けて使うことが多いんですが、今回は1か月半。上積みはあるんじゃないかなと思います。この馬はキン肉マン! 筋肉の塊ですよ。もう若い世代に負けたくないですね。とにかく府中のマイルは一番合ってる舞台なんです。広くて、直線が長くて、スタートが芝…すべてが合ってる」

 ほほぅ…。キン肉マンで適性も抜群って、もう無敵な感じっ!?

「だから今回は心配な点が何もないんですよ。あえて言うならゲートかな。前走はおとなしすぎて、逆に出遅れたんですよね。許容範囲の出遅れではあったんですが。今回は元気すぎるので、ガタガタうるさくしなければいいなぁ~と」

 いやぁ、めちゃくちゃ熱いレースになりそう。週中で燃え尽きないように気をつけよっと。

☆いなとみ・なほ=1990年12月16日生まれ。関西在住のタレントとして幅広く活躍し、現在はKBS京都の「競馬展望プラス」、ABC「おはよう朝日です」に出演中。彼女が取材した馬が激走することが多いことから、一部のトレセン関係者から「競馬界の女神」と呼ばれている。