【フェブラリーS・血統調査】インティ 初のマイルでさらに前進

2019年02月14日 21時32分

東海Sで破竹の6連勝を飾ったインティ(右)

【フェブラリーS(日曜=17日、東京ダート1600メートル)血統調査】デビュー戦こそ敗れたものの、続く未勝利戦から東海Sまで破竹の6連勝を飾ったインティ。未勝利戦の7馬身差から始まり、4、4、10、5、2とつけた着差の合計はなんと32馬身にもなる。重賞の東海Sでも上がりは35秒台を記録し、危なげない逃げ切り勝ち。そのスピードとパワーはGIでも十分勝負になる。

 父ケイムホームはミスタープロスペクター系ゴーンウエスト産駒で、米12戦9勝。ホープフルS、パシフィッククラシックS、サンタアニタダービーの3つのGIを含め、8つの重賞を勝った。

 これまでの産駒にはタガノトネール(武蔵野S)、サウンドリアーナ(ファンタジーS)などがいる。輸入直後の2008年には、日高地区では最多となる175頭にも種付けしたが、ここ最近は種付け頭数が減り続け、16年=19頭、17年=16頭にまで激減。昨年からは九州の鹿児島で供用されている。

 母キティ(父ノーザンアフリート)はオーロラ特別などダートの1700~1800メートルで4勝。準オープンの北山Sでも2着した実績がある。

 祖母フォレストキティは北米入着。曽祖母ハレアカラは英米3勝で、血統的には米GIフロリダダービー2着馬ブルーバーナーの半姉となる。

 今回は初の東京コース、初のマイル戦となるインティではあるが、父の産駒タガノトネールは同じ舞台の武蔵野Sをレコード勝ちしている。マイルでよりスピードが生きるとみる。