【3歳クラシック指数=牡馬】共同通信杯Vダノンキングリー一気に牡馬3位「80」敗れたアドマイヤマーズ据え置き「81」

2019年02月13日 21時30分

【3歳クラシック指数=牡馬】

★共同通信杯(10日、東京芝1800メートル)=近年、皐月賞、日本ダービーに直結している共同通信杯はダノンキングリー(牡・萩原)が、最優秀2歳牡馬のアドマイヤマーズ以下に完勝。クラシック候補として一躍脚光を浴びることになった。

 初の1800メートル戦だったが、前4ハロン49秒5→後45秒3のスローペースにも折り合いはスムーズ。直線を向くと逃げたアドマイヤを目標にインからスパート。上がり3ハロン32秒9という抜群の切れ味であっさり抜け出した。

 これで3戦3勝。多少テンションの高いタイプだが、まだ底を見せていない。何より2歳チャンプを問題にしなかったことを考えると、かなりの器だろう。圏外から一気に「指数80」にランクインさせる。

 一方、敗れたアドマイヤマーズ(牡・友道)は据え置きの81。初の東京コース、距離、他馬より重い57キロ、逃げてマークされる立場などなど…。考えられる敗因は様々だが、それを差し引いてもこのペースで押し切れなかったのは不満。

「周りを気にして集中力を欠くようなところもあったし、1800メートルでも大丈夫」(友道調教師)と陣営は皐月賞に進むことを明言したが、さらに距離が1ハロン延びるのは微妙かもしれない。

 クラージュゲリエ(牡・池江)はアドマイヤからさらに4馬身離された3着。プラス12キロと余裕残しの仕上げだったにせよ、この差を逆転するのは至難。こちらも指数は増減なしの75となった。

★こぶし賞(9日、京都芝1600メートル)=5番人気のロードグラディオ(牡・西浦)が2番手から押し切りV。

 ゴール前での横一線の叩き合いを制した勝負根性は評価できるが、1000メートル通過61秒4の緩い流れに恵まれたのも事実。勝ち時計も前週の3歳未勝利戦(牝)を0秒5上回っただけと物足りない。ランクインは見送りとする。