【共同通信杯・血統調査】クラージュゲリエ 牝系とキンカメの相性の良さは特筆もの

2019年02月07日 21時33分

クラージュゲリエ

【共同通信杯(日曜=10日、東京芝1800メートル)血統調査】2歳王者のアドマイヤマーズはこれまでの4勝すべてが1600メートルでのもの。名マイラー・ダイワメジャー産駒だけに1ハロンの距離延長がどう出るか。

 対してクラージュゲリエは1800メートルの札幌2歳S3着、2000メートルの京都2歳S優勝と距離に関して不安は皆無。3戦すべてで最速の上がりをマークしたように、長い直線も有利になりそうだ。米国産の曽祖母フェアリードールはトゥザヴィクトリー(最優秀古馬牝馬、エリザベス女王杯)、ビーポジティブ(クイーン賞)、サイレントディール(武蔵野S、シンザン記念、佐賀記念)を産み、繁殖として大成功。

 トゥザヴィクトリーもトゥザグローリー(日経賞など重賞5勝、有馬記念2年連続3着)、トゥザワールド(弥生賞)、トーセンビクトリー(中山牝馬S)の母として3頭の重賞勝ち馬を送り出している。

 母となるジュモー(父タニノギムレット)は3勝と凡庸な競走成績だったが、京成杯を制したプロフェットをいきなり出し、繁殖としての資質の高さを証明。

 祖母ビスクドール(父サンデーサイレンス)も未勝利馬ながら、アイスドール(クイーン賞=3着)、バトードール(ユニコーンS=2着)、オウケンビリーヴ(クラスターC)を出し、トゥザヴィクトリーの全妹という良血がダテではないところを見せている。

 キングカメハメハとの配合では、トゥザヴィクトリーがトゥザグローリー、トゥザワールド、トーセンビクトリーの3兄妹を出したように、この牝系との相性の良さは特筆ものだ。