【GIドバイターフ】招待受諾アーモンドアイのライバルたち

2019年02月07日 21時31分

【TPC秋山響の海外競馬解析】1日に日本馬のドバイワールドC開催の招待受諾馬の第1弾がJRAから発表された。注目の年度代表馬アーモンドアイは、芝1800メートルのGIドバイターフへの招待を受諾した。

 このレースの相手関係は現時点ではまだ流動的だが、出走する可能性がかなり高い馬の中で言えば、連覇を狙う地元のベンバトル(牡5=父ドバウィ)が強敵。多くのブックメーカーではアーモンドアイに続く2番手に推されている。昨年は1月に始動して本番までに3戦していたが、今年はぶっつけか、使ったとしても3月9日のGIジェベルハッタだけ。この臨戦過程の違いがどう出るか。

 出走してくれば、超強力な相手となるのが、昨年末のGI香港マイルなど3つのGIを含めて重賞6連勝中の香港馬ビューティージェネレーション(セン7=父ロードトゥロック)。ただ、こちらは調教師サイドは出走に前向きなのだが、馬主サイドがドバイ遠征には消極的。アーモンドアイとの対決が実現すればビッグマッチになるが、果たしてどうか。

 ポテンシャルの高さでは同じ香港のパキスタンスター(セン6=父シャマーダル)も要警戒。レース中に走るのをやめてドン尻負けを喫したことがあるように気性的にあてにしづらいが、能力を出し切れば世界でもトップクラスの馬であることは3馬身差で快勝した昨年のGIクイーンエリザベスII世Cを見れば明らか。遠征に踏み切るかどうかを決めるであろう、17日のGI香港ゴールドCの走りに注目したい。

 ここまでは海外の有力馬を挙げてきたが、一昨年の勝ち馬で、昨年よく追い込んで2着に来たヴィブロス(牝6=父ディープインパクト)、それに昨年は3着だったが、その後重賞を連勝して暮れのGI香港カップで2着に入るなど力をつけたディアドラ(牝5=父ハービンジャー)の日本馬2頭もかなり強力。日本馬による上位独占というシーンも十分に考えられる。