【きさらぎ賞】エングレーバー藤岡佑 競馬界の女神の直撃に「大きなところを目指していきたい馬」

2019年02月01日 21時02分

藤岡佑騎手(右)に応援ポーズを取る稲富だが…

【きさらぎ賞(日曜=2月3日、京都芝外1800メートル)稲富菜穂のだいじょばない】どうも、稲富菜穂です。いよいよ、お財布の寂しさに慣れ始めてきました(慣れるな!)。それだけじゃなくて…。グリーンチャンネルさんの地方競馬中継に出演させていただくことになって、気合を入れてサラダ中心の食事にしたら、今度はおなかを壊すというね…。どうか週末こそは、いいことがありますように。

 さて今週は、きさらぎ賞にロックオン☆ まずはダノンチェイサーについて池江先生にお話を伺いましたっ。中間の様子はいかがですか?

「結構折り合いが難しい馬ですから。1週前は折り合い重視で、しまいの脚をしっかりと伸ばす指示を出しました。最終追い切りは、ある程度仕上がっていたので、そんなにビシッとやらずに息を整える程度に。動きも素軽くて、しっかり仕上がった印象を受けましたね。ここを目標にしっかりと逆算して調整してきたので、力を出せる状態にあると思います」

 おぉっ! ワクワク感が湧き上がりますなぁ~。これまで、いろいろな距離を経験されています。

「新馬戦(4着)は“距離が持ってほしい”という願望もあって長いところを使いましたが、結果的に2000メートルは長かった。なので少しずつ詰めていって、前走(こうやまき賞)は1600メートルを勝ってくれました。ただクラシックに進むにはまず、このきさらぎ賞の1800メートルをしっかりこなせないと。走り切れる能力はあると思いますし、少しずつ成長もしていますから」

 京都コースは意外にも初めてなんですね?

「コースはそんなに問題ないと思います。やはりクリアすべきは前走より200メートル延びる距離。あまりスローにはなってほしくないですね。スピードが旺盛なので、ある程度流れて折り合いがつけば。皐月賞に進めるような結果と内容が出ればと思っていますので、注目してください」

 もちろん、注目しますとも。ただなぁ~。新馬→500万下と無傷で連勝中のエングレーバーに注目しないわけにもいきませんよね。こちらは藤岡佑介騎手にお話を聞かせていただきましたっ。

「前走は非常に内容のいい競馬だったと思います。初戦はゲートの中で落ち着きがなかったようですが、中間にしっかり練習したことで、いいスタートを切ってくれました。直線の入り口で抜け出す脚もすごく速かった。あとは、そこからもう少し突き放していければ…。まあ勝ち内容が良かったので、求めるレベルも高くなってくるという感じですかね」

 すごい! こっちも期待が高まるぅ! 今回は距離が200メートル短くなります。

「距離はそんなに心配ないと思います。ただ前走にしても4角を反対の手前で回ってきたりと少し幼い部分があるので、そのあたりが課題かな。癖は厩舎サイドに伝えたし、改善されてきたみたい。稽古でも少しずつ走りのバランスが良くなってきたように変化は見られます」

 ちなみにオルフェーヴル産駒ですが、お父さんには似てるんですか?

「全然! そもそもオルフェーヴルは、いろいろと派手なことをしちゃったから“うるさい馬”と思われてるけど、普段はすっごくおとなしいというか、メリハリのある感じの馬でしたよ。だからオルフェ=ヤンチャというわけではない。エングレーバーにしても賢い馬だし、うるさいというよりは、少し興奮しやすいという感じかな」

 そうなんやっ! 勝手にうるさいイメージ持ってましたよ…。ごめんね、オルフェ。

「それよりも今回は相手が一気に強くなるから、ここでどんな競馬をしてくれるか。次につなげるにはいい内容の競馬で、できれば勝って…。大きなところを目指していきたい馬なので頑張りたいと思います」

 う~ん、どっちを本命にするか迷うところだけど…。これからの若馬たち、みんな頑張れーっ!

☆いなとみ・なほ=1990年12月16日生まれ。関西在住のタレントとして幅広く活躍し、現在はKBS京都の「競馬展望プラス」、ABC「おはよう朝日です」に出演中。彼女が取材した馬が激走することが多いことから、一部のトレセン関係者から「競馬界の女神」と呼ばれている。