【東京新聞杯】藤沢和厩舎“第3の馬”サトノアレス 今が狙い目

2019年02月01日 21時01分

一変しそうな雰囲気が漂うサトノアレス

【東京新聞杯(日曜=2月3日、芝1600メートル)得ダネ情報】「2頭出しは人気薄から」とはよく言われるものの、「3頭出しは最も人気薄から」とは言われないが…。GIII東京新聞杯にエントリーしている藤沢和厩舎“第3の馬”サトノアレスには、思わず狙いたくなる実績と魅力があふれている。

 藤沢和厩舎といえば、日本を代表する名門中の名門。これまでに獲得したJRA重賞タイトルは「111」にも上る。中でも“庭”として、めっぽう得意にしているのが東京のマイル戦。タイキシャトルが制した安田記念(1998年)など、これまで重賞12勝(うちGI・4勝)を挙げ、この東京新聞杯も2003年(ボールドブライアン=中山施行)、04年(ウインラディウス)、10年(レッドスパーダ)で3度制している。

 そんな藤沢和厩舎が、今年は3頭出しの布陣で臨んできた。おそらく人気を集めるのはルメール騎乗のタワーオブロンドンと、レイデオロの全弟にあたるレイエンダ。が、“第3の馬”サトノアレスも忘れてはならない。前走の阪神Cこそ15着に大敗したが、千島助手は「全体的にチグハグな競馬でしたね。道中かかったり、馬混みで怒ったり…。揚げ句、最後は嫌気を出してしまった感じでした。あれが実力ではありません」と話す。

 確かに、改めて成績を振り返れば「阪神Cの結果が実力ではない」との弁にも納得がいく。何を隠そう昨年の当レースの2着馬で、鞍上も今回と同じく柴山だった。さらにさかのぼれば、3年前には朝日杯FSを制した実績の持ち主だ。

「中間も順調にきていますよ。休み明けを1回使って型通り上向いてきていますし、昨年走っているように、この時季も合うのでしょう。うまく流れに乗って運ぶことさえできれば、十分にチャンスはあると思います」

“藤沢和ブランド”の例に漏れず、サトノアレスも東京マイルは〈1・2・0・2〉の好成績。馬券圏外になった2回のうちの1回は昨年の安田記念の0秒2差4着なのだから、適性の高さは疑いようがない。それでいて“第3の馬”として人気を下げるのなら…。まさに今回こそが絶好の狙い目なのではないか。