【有馬記念】猿の“お告げ”は「3歳馬=ブラストワンピース」

2018年12月19日 21時35分

不自然極まりない「3」のサル文字が完成。指さす明神記者

【有馬記念(23日=日曜、中山芝内2500メートル)アナ兄弟先行予想編】白いタンクトップ&ももひき。変態チックな衣装に身を包んだ明神理浩記者がサルと戯れる写真の数々…。大半の本紙読者は「あ~ビッグレースでたまにやる、例のおバカ企画ね」とお思いのことだろう。いやいや、今回の「アナ兄弟」有馬先行予想編は「やらせ」と「演出」の境界線に迫る、衝撃の問題作だ。

 清水友哉:兄ちゃん。ここどこ?

 明神理浩:どこって、わが東スポグループの栄えあるカラー面やないか。

 清水:え~! いつも競馬確定面の下のほうのスペースしかもらえない僕たちがこんなとこに出ていいの?

 明神:案ずるでない。東京のクジラ部長の話によれば、今年東スポグループの競馬班で予想が一番当たっとるのは実は我々らしいで。

 清水:マジ? で、カラー面に登場ってこと? きゅ、給料上がるかな。今、ボクの家、子供2人育てるのにすっごく苦労してて、嫁に週4日で介護のパートをさせてるんだけど。今年は嫁が必要以上に働きすぎちゃって、配偶者控除が受けられず…。

 明神:シャ~ラップ! それ、俺んちのことやないかい。勝手に他人の家計事情バラさんでくれる? ともかく、一番当たるコンビが有馬を先行予想するってことや。

 清水:で、なんでサルと一緒に写真撮ってんの?

 明神:今年の業界を振り返ってみい。マイコンを使った予想が増えたやろ。

 清水 マイコンって…。人工知能(AI)のことね。

 明神:東スポグループはそのさらに一歩上を行く。

 清水:それがサル?

 明神:せや。人工甘味料、人工毛髪…人間が自然のものに手を加えるとロクなことがない。天然ものが一番。だから、我々は自然界の知能を使って勝負します。

 清水:はぁ。

 明神:サルは人間の次に知能が高い動物やからな。オリバー君見たやろ。

 清水:それはチンパンジーですけど。

 明神:…。まあ、ええがな。「淡路島モンキーセンター」には鋭い直感を持つサルがいっぱいおってな。そのおサルさんたちの知能をありがたく拝借したんや。

 清水:わざわざ淡路島まで行ったんだ。

 明神:いわき平競輪の取材を終えたその足で行ったんやで。次長にこんなことやらすなんて、普通ならパワハラ委員会に通報もんや。

 清水:冬場に白いタンクトップって…。警察に通報されなくて良かったね。

 明神:あれが俺のフォーマルウエアやからしゃあないやん。でも、サル君たちはよ~人間を観察しとるで。大明神の登場に、整列して最敬礼やったわ。

 清水:ほんまかいな。なんかワイロみたいなバナナ与えてますけど。

 明神:…。とにかく、サルたちが、大明神にヒントを授けてくれたわけや。

 清水:それが「3」。

 明神:せや。サルが鋭い直感と知能で動き出し、体で作り出した猿文字が、今年の「競馬界のキーワード=3歳馬」とドンピシャやったんや。

 清水 なんか事前に園長さんが、3の形にエサを置いていた写真もあったような…。

 明神:シャ~ラップ。だまらっしゃい。今年の有馬は唯一の3歳馬ブラストワンピース◎や。これで「アナ兄弟」がまたまた大的中。来年は常にトップ扱いで掲載や。良かったな、弟よ。

 清水 あの~兄ちゃん。今年の「アナ兄弟」でよく当たってるのって僕のほうだったみたい。先週の朝日杯FSも◎クリノガウディー(9番人気2着)だったんだ。

 明神:…。お前は週末に勝手に予想したらええがな。まあ、それはええとしてや。今回の取材では特別にいろいろやってもらったことを、くれぐれも言及しておくようにと、モンキーセンターの人からきつく言われとる。

 清水:あ~あ、最後は自らやらせを暴露しちゃったよ。

 明神:や、やらせやない。過剰な演出や。

【淡路島モンキーセンター】兵庫県淡路島南東部に生息する約300匹の野生のサルに餌付けをして、サルとのふれあいを楽しむ施設。サルの性格はおとなしく、体を寄せ合い互いに体を温め合う「サル団子」の様子も見ることができる。「淡路島のサルの特徴は本当に仲の良い集団だということ。仲が良くないと団子にならない。大きな団子にはなりにくいんですよ」と延原利和センター長。