【朝日杯FS・血統調査】無傷3連勝のアドマイヤマーズ 母は仏GⅢ勝ちで日本の馬場向き

2018年12月13日 21時33分

デイリー杯2歳Sを制し、無傷の3連勝を飾ったアドマイヤマーズ

【朝日杯FS(日曜=16日、阪神芝外1600メートル)血統調査】新馬戦で退けたダノンファンタジーが阪神JFを制したことにより一層、紅一点のグランアレグリアが注目を集めるが、アドマイヤマーズとてここまで無傷の3連勝。しかも前走のGIIデイリー杯2歳Sは3か月半の休み明けで12キロ増での出走と、さらなる上積みが期待できる。ダイワメジャー産駒らしく先行力があり、なおかつ中京2歳Sでは最速の上がりをマークしたように上がりの勝負にも不安はない。

 母のヴィアメディチ(父メディシアン)は愛国産で、仏GIIIリューリー賞(芝1600メートル)の勝ち馬。欧州に残してきた産駒2頭が重賞で入着しており、すでに繁殖としてある程度の成功は見せていた。ダンシリ産駒の持ち込み馬フレッチア(現3歳)も未勝利→500万下→木更津特別と3連勝を飾り、昇級初戦の奥多摩Sで2着するなど高い素質を感じさせている。

 祖母ヴィアミラノ(父シングスピール)も同じく芝1600メートルの仏GIIIレゼルヴォワール賞の勝ち馬。産駒に仏GIIIアンプリュダンス賞に勝ち、GIロートシルト賞で2着したヴィアラヴェンナ、仏GIIIヴァントー賞3着のヴィアマンゾーニがいる。

 母の父メディシアンはマキアヴェリアン産駒で英GIエクリプスSの勝ち馬。ヴィアメディチのほかにもシユーマが輸入され、ブレステイキング(プリンシパルS=2着、セントライト記念=4着)、ヘリファルテ(本栖湖特別など現6戦4勝)を産んでいる。日本の馬場向きの血統と言える。