【朝日杯FS】ファンタジスト 坂路で極弾ラスト12・1秒に武豊「唯一の不安はボク」

2018年12月12日 21時05分

【朝日杯FS(日曜=16日、阪神芝外1600メートル)注目馬12日最終追い切り:栗東】3戦3勝馬ファンタジスト(写真中央)は坂路でヒデノヴィーナス(2歳新馬)と併せ馬。1週前に坂路で4ハロン49・5秒の猛時計をマークしているだけに、この日は感触を確かめる程度のものとなった。

 5馬身ほど前に併走馬を置いてスタート。残り2ハロン標識まではその差を保ったままだったが、残り1ハロンを過ぎたところでギアチェンジ。一気に加速すると、5馬身差を一瞬で詰めて最後は測ったようにクビ差かわしてのゴールとなった。

 前日からの降雨で時計のかかる馬場コンディションとなったが、余力残しで4ハロン52・8―ラスト1ハロン12・1秒…。極上の切れ味を披露して万全の態勢を約束。陣営も渾身の仕上げをアピールした。

 梅田調教師「サッと流す程度でこの時計やからな。状態は抜群やね。相手は強くなるけど、操縦性が高いので折り合いもつくし、マイルもまったく心配していない。何とかGIタイトルを取らせたい」

 スタンドで動きを見守った武豊騎手「3連勝のいずれも着差こそないけど、内容がいいからね。前走(京王杯2歳S)にしても超スローペースでしっかり折り合いがついていたし、2走前の小倉2歳Sのハイペースでも楽についていけた。唯一の不安材料? ジョッキーが朝日杯(FS)の勝ち方を知らないことかな(笑い)」