【新馬勝ち2歳総点検・京都】ラヴズオンリーユー クラシック候補誕生と最大級の評価

2018年11月06日 16時32分

制したラヴズオンリーユー(左)は最大級の評価

【新馬勝ち2歳総点検・京都】

★土曜(3日)芝外1800メートル=使いながら馬を強くしていく矢作厩舎らしく、少ない調教本数で制したラヴズオンリーユー。しかし、予想以上に馬はしっかりとしていて、レース内容も水準をはるかに超えるもの。

 ラスト2ハロン11秒1―11秒0の瞬発力勝負を楽に突き抜けたその末脚は、全兄リアルスティールより“切れる”と言っても問題あるまい。

 手綱を取ったルメールは「距離は2000メートルがベスト」と口にしたが、同世代の限定戦なら前後の400メートルは楽にこなせる範囲。クラシック候補誕生と最大級の評価をしたい。

★日曜(4日)芝内2000メートル=アルクスが後方追走から直線で外へ出すと一気に伸びて快勝。完歩の大きなフットワークで、トップギアに入ると、あっという間に後続を突き放した。

 まだ全体的に緩さを残している現状でこれだけのパフォーマンスを見せられるのだから、こちらも能力は相当高い。次走以降も注目の存在だ。

★日曜(4日)芝内1600メートル(牝)=制したサヴォワールエメは外を回る形でもスムーズに折り合いがつき、レース運びが上手。

 追い出してからなかなかエンジンがかからなかったが、最後はしっかりと前を捕らえて根性のあるところも見せた。

 このレースぶりなら2000メートルくらいまでは十分にこなせそうだ。

★土曜(3日)芝内1400メートル=勝ったトオヤリトセイトは父ドリームジャーニーとは似ても似つかないガッシリとした馬体の持ち主。

 母の全姉はスプリンターズSを制したアストンマーチャンで、母系の影響が強い短距離タイプだろう。