【天皇賞・秋:血統調査】マカヒキはこれからが全盛期の馬

2018年10月25日 21時32分

マカヒキの復権なるか

【天皇賞・秋(日曜=28日、東京芝2000メートル)血統調査】10月8日の京都大賞典では、久しく勝ち星から遠ざかっていたサトノダイヤモンドが1年7か月ぶりに勝利を挙げた。そのサトノダイヤモンドをハナ差競り落とし、日本ダービーを制したマカヒキの復権に期待したい。こちらはダービー後のニエル賞を勝った後、2年以上も勝ち星から見放されている。

 母ウィキウィキ(父フレンチデピュティ)は5戦1勝。マカヒキの全姉になるウリウリは京都牝馬SとCBC賞に勝っている。

 祖母のリアルナンバーはアルゼンチン産で、ダート1600メートルのGIと芝1800メートルのGIIを勝っている。父は凱旋門賞馬レインボウクウェストの直子レインボウコーナー、加えてノーザンダンサー5×4、リボー5×5という重厚な欧州血統のクロスを持つ。

 実際、リアルナンバー産駒のトパンガは松籟Sなど芝2400~2600メートル戦で4勝を挙げている。短距離で活躍したウリウリよりは、中距離型に出たマカヒキのほうが血統的には納得できる。

 ディープインパクト×フレンチデピュティ牝馬からは、ショウナンパンドラ(ジャパンC、秋華賞)、カミノタサハラ(弥生賞)、ボレアス(レパードS)、アンジュデジール(マリーンC、エンプレス杯)など多くの活躍馬が出ている。

 ウリウリの重賞2勝は4、5歳時で、同じく全姉エンドレスノットが準OPで唯一2着したのは6歳時でのこと。マカヒキも3歳時がピークではないはずだ。