【菊花賞】グロンディオーズ 長距離色が強く3000メートルはピッタリ

2018年10月18日 21時31分

水曜の追い切りで、直線力強く抜け出したグロンディオーズ(右)

【菊花賞(日曜=21日、京都芝外3000メートル)血統調査】秋華賞は春のクラシック不出走だったミッキーチャームが、逃げ粘って2着に好走。アーモンドアイの末脚には屈したが、夏の北海道で3連勝した上がり馬の勢いは十分に見せつけた。

 ここも春は大舞台に進めなかったものの、新潟の信濃川特別で初の古馬相手に3馬身の差をつけたグロンディオーズに期待したい。

 ここまで4戦3勝。敗れた1戦も距離不足によるもので、4戦すべてで最速の上がりをマークしたように抜群の決め手を誇っている。母シェリール(父サンデーサイレンス)は西海賞など4勝を挙げ、オープンの忘れな草賞3着。自身は芝1800~2000メートルの中距離で活躍したが、産駒は芝2500メートルの目黒記念をレコード勝ちしたムスカテール、今春の芝2400メートルの白鷺特別(1000万下)を制したヒシマサル、同距離の生田特別(500万下)を楽勝したエトランドルなど長距離適性が高い。

 祖母ジェドゥーザムールは仏国産。ウイングドラヴ(愛ダービー=1着、仏ダービー=3着)、ダイワカーリアン(札幌記念、東京新聞杯、富士S)、アドマイヤビッグ(東京スポーツ杯2歳S)と3頭の重賞勝ち馬を送り出したほか、ダイワカーリアンの1歳下の妹オルネーズは仏GIサンタラリ賞を勝ったフィデリテの母となっている。

 父は昨年の勝ち馬キセキと同じルーラーシップで、母系も長距離色が強いグロンディオーズ。祖母の父は仏ダービー馬トップヴィルで、曽祖母の父はパリ大賞典、ロワイヤルオーク賞と芝3100メートルのGI・2勝のリライアンスという欧州のステイヤー種牡馬が並ぶ。3000メートルはピッタリだ。