【新馬勝ち2歳総点検・京都】圧巻サトノウィザード 力が違いすぎる!

2018年10月16日 13時47分

超スローの流れでも、外からねじ伏せたサトノウィザード(手前)

【新馬勝ち2歳総点検・京都】

★日曜(14日)芝内2000メートル=調教の段階から「破格の時計が出ている。心肺機能がとても高い」と松田調教師が絶賛していた素質馬サトノウィザードが圧巻のデビューを飾った。

 レースは1000メートル通過が65秒0の超スローで、ラスト3ハロンが11秒4―11秒3―11秒1の加速ラップ。完全に前有利の流れを、後方2番手から大外一気に差し切ったのだから、ここでは力が違い過ぎた。

 秋華賞2着の母ブロードストリートに、今が旬の父ロードカナロアと筋の通った血統も魅力十分。このまま順調に成長すれば、間違いなく来春のクラシックをにぎわせる存在となる。

 ちなみに1番人気に支持されたダービー馬ワグネリアンの全弟カントルは楽なペースで逃げながらリードを守れず2着。「まだ子供」とはM・デムーロで、心身の成長が今後の課題となる。

★日曜(14日)ダート1800メートル=メンバーレベルが低調。ヴァイトブリックは大差の圧勝と勝ちっぷりは派手だったが、勝ち時計は同日の古馬500万下の最下位を0秒1上回っただけ。次走で真価が問われる。

★土曜(13日)芝内1600メートル=ウルクラフトが勝利。小柄ながら、いいスピードを持っており、勝ち時計1分34秒3も上々だ。

 今後の成長がカギになるだろうが、京都や小倉など、スピードを生かせる直線が平坦のコースなら、500万下でも十分勝ち負けになっていい。

★土曜(13日)ダート1200メートル=ザイツィンガーが勝ち上がりを決めた。

 走破時計は極めて平凡で昇級即通用の判断は下せない。