【神戸新聞杯・血統調査】エタリオウの母はGI含む米重賞4勝の名牝

2018年09月20日 21時36分

掲示板を外したことがない堅実派のエタリオウ

【神戸新聞杯(日曜=23日、阪神芝外2400メートル=3着までに10・21菊花賞優先出走権)血統調査】13番人気と低評価だった日本ダービーでは、4角15番手という後方から、コンマ2秒差の4着まで押し上げたエタリオウ。一度も1番人気になったことがない地味な存在ながら、通算〈1・4・0・2〉で、掲示板を外したことがない堅実派だ。

 父は2007年のドリームジャーニー、11年のオルフェーヴル、12年のゴールドシップと、このレースで3頭の勝ち馬を送り出したステイゴールド。成長力には定評がある血統だけに、ひと夏越してどんな姿を見せてくれるか楽しみだ。

 母ホットチャチャ(父カクタスリッジ)はGIクイーンエリザベスII世チャレンジCなど米重賞4勝の活躍馬。牝系に日本での活躍馬はいないが、2番子のエタリオウは16年セレクトセール1歳で8700万円という、かなりの高値で落札された。

 翌日の当歳セールには半妹のハーツクライ産駒(馬名ペレ)が上場され、こちらには7000万円の値がついた。これからが期待される繁殖牝馬だ。

 母の父カクタスリッジは米GIIIアーリントンワシントンフューチュリティなどマイル戦で4戦4勝。日本では無名の種牡馬ながら、ストームキャット系ならばサンデー系の種牡馬との相性はいいはず。

 これまでは、同厩のワグネリアンの陰に隠れて目立たなかったエタリオウの大駆けに期待する。