【新馬勝ち2歳総点検・中山】ブルーグローブ 折り合い面に課題

2018年09月20日 21時30分

センスの良さが光ったサルウェーテ(手前)

【新馬勝ち2歳総点検・中山】

★土曜(15日)芝外1600メートル=ブルーグローブが早め先頭から押し切り勝ち。

 後続に競りかけられる形で向正面からペースアップを余儀なくされたが、そこからのゴールまでのラップタイムが11秒7→11秒6→11秒8→12秒0。長く脚を使って水準以上の持久力をアピールした。

 課題は戦前から懸念されていた折り合い面。「折り合い重視」(戸崎圭)の騎乗で何とか我慢を利かせたが、一度使ったことでスイッチが入る可能性も。「競馬を教えていってどうなるか」(矢野調教師)と昇級後は直前の気配に要注目だ。

★土曜(15日)ダート1200メートル=ハルサカエが逃げ切りV。

 菜七子の新馬戦初勝利で話題を集めたが、その中身もまずまず。着差はわずかクビながら、3着には5馬身差。走破タイムも同じ日の2歳未勝利より0秒3速かった。

 ダートの短距離なら昇級即通用の可能性は高い。

★日曜(16日)芝内1800メートル=9番人気の伏兵サルウェーテが勝利。

 スローの前残りとあって勝ち時計(1分51秒4)は平凡も、折り合いをつけて好位で立ち回るセンスの良さは光った。

 距離はさらに延びても良さそうなタイプだけに、次走が試金石の一戦になる。

★日曜(16日)芝外1200メートル=勝ったのはケンデューク。ハイペースが味方したとはいえ、坂を上がってからの伸びは目を引くもの。

「千二は忙しかった。短いところの馬ではないね」という鞍上・田辺の言葉からは、距離が延びてさらにパフォーマンスを上げる可能性を感じさせる。