【セントライト記念・後記】レイエンダ届かず2着もルメールは合格点

2018年09月18日 21時31分

初黒星を喫したレイエンダ

 3日間競馬の締めを飾る月曜(17日)中山メイン・GIIセントライト記念(芝外2200メートル)で、新スター候補として人気を集めたレイエンダは2着に終わった。

 昨年のダービー馬レイデオロの全弟で、自身は無傷の3戦3勝。さらには所属が藤沢和厩舎、ルメールが鞍上…。これだけのバックボーンがあれば、重賞初挑戦のレイエンダが単勝1倍台(1・9倍)の支持を得たのも当然か。結果的には初黒星を喫したが、それなりに力を示した一戦だった。

 好スタートを切りながらも、外枠(8枠15番)もあって後方からの競馬に。よどみない流れの中、徐々にポジションを上げていくと、勝ち馬こそ捕らえられなかったものの、きっちり2着に押し上げた。

「すごくいい競馬ができた。パワーアップした中でリラックスしていた。大人になっている」と敗者の弁らしからぬ賛辞を並べたルメール。重賞レベルでも十分な手応えをつかんだからこその言葉だろう。

 問題は、その次走だ。戦前は菊花賞だけではなく、天皇賞・秋などの大舞台も視野に入っていたが…。この日の2着賞金では古馬GI出走は現実的には厳しそう。

「(菊花賞も)選択肢のひとつとして、これから考えます」と藤沢和調教師は出否に含みを持たせたが、この日の走りを見る限り、菊本番でも十分可能性を感じさせる。

 勝ち馬ジェネラーレウーノともども、その選択に注目したい。