【新馬勝ち2歳総点検・阪神】完勝エクザルフ 持久力を試される展開でより強さ発揮

2018年09月12日 21時31分

完勝したエクザルフ(左)

【新馬勝ち2歳総点検・阪神】

★日曜(9日)芝内2000メートル=3番人気のエクザルフが、好スタートからそのままハナを奪って押し切り勝ちを収めた。

 道中は物見をして若さを見せたが、自ら競馬をつくって最速の上がりで後続を寄せつけず完勝と言える内容だった。

 半姉に今年のオークス2着馬リリーノーブルがいる筋の通った血統で距離の融通も利きそうなタイプ。バゴ産駒で瞬発力勝負になると分が悪そうだが、長くいい脚を使え持久力を試される展開になればより強さを発揮しそうだ。

★日曜芝内1400メートル(牝)=ブラックタイド産駒のブラックダンサーが勝利。好位のインでレースを進め直線半ばで外に出し、しっかりと反応して残り100メートル地点で前を捕らえた。

 切れるというよりはじわじわとスピードに乗っていくタイプ。だが、スタート直後やペースアップした地点で鞍上が促すシーンがあり1400メートルはやや忙しそうな印象。血統的にも、もう少し距離が延びたほうが良さそうだ。

★土曜(8日)芝外1600メートル=2番人気のシャドウエンペラーが差し切り勝ち。逃げた2着馬が直線入り口で後続を突き放し逃げ切り態勢に持ち込んだが、一完歩ごとに差を詰めゴール寸前できっちり捕らえた。

 かかる面を見せずゴーサインの反応もスムーズ。「左に張る面がある」と和田、岡田調教師ともに口を揃えたが、走りを見る限りは許容範囲だ。ストライドが大きいダイナミックな走法が印象的で、距離が延びて良さそうなタイプだ。