【新馬勝ち2歳総点検・小倉】クロノジェネシス 真価の見極めは昇級戦で

2018年09月05日 21時30分

2馬身突き放したクロノジェネシス(左)

【新馬勝ち2歳総点検・小倉】

★日曜(2日)芝1800メートル=1番人気で勝利したクロノジェネシスは半姉に今年のフラワーC、フローラSともに3着のノームコアがいる血統。スローペースの中、好位のインで脚をため、直線では逃げた2着馬を捕らえて2馬身突き放す盤石のレースぶり。完成度の差で他を大きく上回った。

 前日の雨の影響が残る稍重馬場での1分50秒0は特筆できるものではないが、上がりを34秒5でまとめ、最後まで脚色が鈍らなかった点は評価に値する。

 5着までがバラバラに入線し、レースレベル自体が低調な印象を受けるため、相手が強化されての昇級戦で真価を見極めたい。

★土曜(1日)芝1200メートル=逃げ切ったファルトレクはオークス馬サンテミリオンの近親。2着に4馬身差の完勝だったが、レース後に調教師、ジョッキーが今後の課題として挙げたのがハミ受けに敏感過ぎる口向きの問題。実際、レースでは4角で頭を上げて反抗するシーンが見られた。

 昇級すればスピードのみで押し切れるわけはなく、調教でどこまで矯正されるかを注視したい。