【新潟2歳S】狙うなら人気の盲点「福島デビュー組」スティルネス 新コンビ三浦皇成も能力絶賛

2018年08月21日 21時31分

順調な調整を続けるスティルネス。コース替わりも距離延長も全く問題ない

【新潟2歳S(日曜=26日、新潟芝外1600メートル)dodo馬券】日曜の新潟メインはGIII新潟2歳S。キャリアの浅い馬同士のレースらしく馬券も難解で、過去10年で馬単万馬券が5本も飛び出している。そこで穴馬を狙う当欄が白羽の矢を立てたのはスティルネス。「福島デビュー組不利」のデータを逆手に取って高配当を狙う。

 過去10年の本レースの優勝馬をチェックすると、10頭中8頭がデビュー勝ち。その舞台は東京、新潟、あるいは関西圏の競馬場だった。すなわち“福島で勝った馬は不振”とのデータでもある。

 だが、穴党にとってはここが狙いどころ。福島V組ながら、もしもその馬が「隠れ新潟巧者」だったら…人気の盲点となり、絶好の穴馬となるからだ。この観点から狙ってみたいのはスティルネス。福島デビューV馬ながら、半兄は2015年に本レースを制したロードクエスト。血統背景から高いコース適性を秘めている可能性がある。

 今回新たにコンビを組むのは三浦。ロードクエストだけでなく、1つ上の兄ロードトレジャーの手綱も取った鞍上は、追い切りの感触を踏まえてこう証言した。

「ひと言で言って“いい馬”。縁があって兄2頭にも乗せていただきましたが、いい意味で我が強い部分は似てますね。小柄な牝馬ですけど、走りの格好が良くて、重賞でもヒケを取らないスピードを持っています。舞台は小回り千二から、外回りのマイルへと大きく変わりますけど、うまく順応してくれれば面白いと思いますよ」

 距離延長をクリアする最大のポイントは折り合い。その点については、きょうだい4頭に携わる小島調教師が“不安なし”をアピールした。

「兄姉の中では2つ上で、新馬勝ちしたヴァルツァーに似てる印象を持っているんです。性格がおとなしくて扱いやすい。デビュー戦ではこちらの想像以上に器用な競馬をしてくれましたし、センスがあります」

 末脚の切れ味を引き出すには、道中で力まずにエネルギーを温存することが必須。ジョッキーとトレーナーの証言を総合すれば、前半上手に折り合って、直線で重賞級のスピードを爆発させるシーンが思い浮かぶ。

「まだまだ粗削りだけど、潜在能力はかなり」(三浦)という素質馬スティルネス。世間にその実力が知られる前に、オイシイ配当を仕留めておきたい。