【新馬勝ち2歳総点検・小倉】ヴェロックス8馬身差の衝撃デビュー クラシック候補出現

2018年08月08日 21時32分

衝撃デビューを飾ったヴェロックス

★日曜(5日)芝1800メートル=単オッズ1・9倍の支持を集めたヴェロックスが2着に8馬身差をつける衝撃のデビューを飾った。

 スタートを決めて、好位を追走。道中の折り合いは非常にスムーズだ。楽な手応えで先頭に並びかけると、鞍上のゴーサインに鋭く反応。一瞬で後続との差を広げ、ラスト100メートルは流す、余裕たっぷりのフィニッシュだった。

 レースの1週前、当週と追い切りでも抜群の動きを見せていたが、実戦では調教以上の圧巻のパフォーマンス。手綱を取った浜中も「現段階では言うことなし」と手放しで称賛し、「いい出会いがあったね」と今後への期待を隠さなかった。

★日曜(5日)芝1200メートル(牝)=2番人気のディーブラッドが制した。

「1200メートルは忙しかった」と武豊。スタート直後はモタついてやや置かれたが、徐々にスピードに乗り、直線で外から一気に2馬身半突き抜けた。

 上がり33秒7は次位に1秒1差をつける圧倒的なもの。ディープインパクト牝馬らしい鋭い瞬発力を持ち、軽い芝の切れ味比べにめっぽう強いタイプだろう。追走面を考えると、ベスト距離はマイル前後か。

★土曜(4日)芝1200メートル=ミヤジシルフィードが好位から抜け出し、1番人気に応えた。

 ゴール前は詰め寄られたものの、「抜け出して遊んでいた」と和田。攻め過程や馬体の印象から目一杯の仕上げという感じではなく、もう1~2段階良くなる余地を残している。

 順当に良化すれば、GIII小倉2歳S(9月2日=小倉芝1200メートル)でも有力候補の一頭になるだろう。