【レパードS】ドンフォルティスが収得賞金に裏打ちされた「実力差」見せつける!

2018年08月03日 21時02分

馬房でチャメっ気を見せるドンフォルティス

【レパードS(日曜=5日、新潟ダート1800メートル)新バージョンアップ作戦】日曜新潟メインは3歳のGIIIレパードS。次代のダート王を目指してフルゲートが埋まり混戦ムードだが、明石尚典記者は素直に実績重視で◎ドンフォルティス。6戦5勝のルヴァンスレーヴを完封した実力は他馬と一線を画すもの――。先週のクイーンSを○◎▲(3連単6560円)の本線で仕留めて波に乗る新VU作戦の予想をとくとお読みいただこう。

 記念すべき節目の10回目を迎えた真夏の3歳ダート決戦。過去9回の歴史をひもといてみると、勝ち馬の戦前の収得賞金は1500万~5450万円。今回もズラリと居並ぶ抽選組(賞金900万円)が先頭でゴールを駆け抜けた例はない。

 実績(賞金)上位有利を裏付けるかのように、1番人気も〈5・1・3・0〉の複勝圏外なしと堅実。調整の難しい酷暑下といえども下克上は極めて難しい。それがレパードSのレースキャラと言えよう。今年のV候補はズバリ、賞金上位の6頭。この中から軸馬をピックアップするのが最善策だ。

 3歳世代のダート王といえば現状、ユニコーンS→ジャパンダートダービー連勝のルヴァンスレーヴ。ならば、同馬を伏竜Sで一蹴したドンフォルティスにとってここは負けられない戦いとなろう。その伏竜Sは9ハロン1分54秒7とVタイムこそ平凡も、4ハロン目からゴールまで一度も減速のないラップ構成。高次のスピード持続力が問われる流れで暫定ダート王につけた1馬身半差が何より、ドンフォルティスの能力の高さを物語っている。ラスト2ハロン合計24秒2(12秒1→12秒1)も直線急坂の中山では、めったにお目にかかれないハイレベルラップ。自身上がり36秒5で突き抜けた脚力を含めてモノが違う印象だ。

 ちなみにレパードSの前後半4ハロンラップ平均は48秒60→50秒07。大半の年で前傾ラップを刻みながらも、4角4番手以内の馬が6勝と前残りの傾向にある。Vゴールにはある程度の位置取りが必須となるが、初勝利(中京6ハロン)が自身36秒3→36秒3のイーブンラップならそのあたりも問題なかろう。ここまでの収得賞金に裏打ちされた力量差を存分に見せつける舞台は整った。