藤田菜七子のGIデビュー「Xデー」は?

2018年08月02日 21時37分

6月17日に通算31勝を飾った菜七子

 JRA唯一の女性ジョッキー・藤田菜七子(20)は6月にGI騎乗条件を満たす通算31勝を達成した。

 GI騎乗が可能となった菜七子だが、どのGIに乗るか?が最大の焦点となっている。現時点で「菜七子起用」を明言しているオーナーはいないが、デビュー当初から絶大な人気を誇る菜七子の商品価値と話題性に目をつけて騎乗依頼を出す陣営がいても不思議ではない。

 下半期のJRAで最も早いGIは9月30日のスプリンターズS(中山芝1200メートル)。菜七子の近1年の距離別成績を見ると、圧倒的に短距離に強い。1200メートルでは最も高い勝率(13・3%)で、特にダートに限定すると勝率6・3%、複勝率16・3%、単勝回収率80%と十分に勝ち負けできる内容となっている。

 ダート1200メートルのGⅠといえば、11月4日のJBCスプリント(京都)だ。クラシック(ダート1900メートル)、レディスクラシック(ダート1800メートル)と合わせたJBC3競走は、昨年まで地方競馬が持ち回りで開催していたが、今年は初めてJRAで実施。一日に3つのGIが開催されるダート最強決定戦は例年以上の集客と売り上げが見込まれており、菜七子が騎乗となればお祭りムードにも拍車がかかる。

 得意のダート短距離戦だけに、Xデーがここになる可能性は十分だ。