【JRA】来夏から条件クラス分け呼称変更

2018年06月26日 11時30分

 中央競馬が大胆な“衣替え”。来年夏からクラス分けの表記が変更されることが25日、JRAから発表された。

 従来の条件戦のクラス分類の呼称は、500万下、1000万下、1600万下と表記されてきたが、来夏以降はそれぞれが1勝クラス、2勝クラス、3勝クラスに変更される。

 グレード制導入以前から続いてきた「――万下」という区分を変更することは、これまで慣れ親しんできたオールドファンにとって戸惑いが生じることも予想されるが、それでも改革を断行するJRA側の意図は明快で「ファンにとって、より分かりやすい競馬を目指すため」だという。

「以前から“500万、1000万という表現が分かりにくい”という声がファンの皆さんの間にあったし、馬主さんからも“500万を勝ったら500万もらえるのか”など、分かりにくさを指摘する声はあった」とJRA関係者。

 これまでは「降級制度」があったため、表記を変えづらかったが、来夏に降級制度が廃止され、原則として勝利数でクラス分けされることになるため、同時にクラス分けの表記も刷新することに踏み切ったようだ。

 新呼称の候補としては地方競馬のようにABCで区別するやり方、星の数で分類する方法も選択肢に挙がっていたが、最終的には分かりやすさを最優先に「1勝クラス、2勝クラス…」の新表記に決まったという。

 まだ聞き慣れないせいか、少々やぼったい印象が拭えず、実際そういった意見がJRA内部でもあったというが…。DA PUMPの曲「U.S.A.」が“ダサかっこいい”ともてはやされる時代だけに、分かりやすさとともに、この新呼称も案外、すんなり受け入れられるかも。