競馬学校組も猛アピール

2013年02月10日 16時00分

 7日に発表されたJRA新規騎手合格者。競馬学校出身者は地方出身騎手に話題をさらわれた形だったが、栗東の若い3人も精一杯のアピール。原田敬伍(17)、城戸義政(19)の2人が「和田先輩の親戚で話題になるとは思っていたけど…(質問が集中するなど)いきなり差をつけられました」と岩崎翼(18)をいじって会見場には笑いが渦巻いた。

 原田敬は大阪・十三生まれ。対する城戸は愛媛・松山出身。非栗東の関西出身とあって「オッサン顔」(城戸)、「田舎っぺ」(原田敬)と呼び合う仲良し。しかも、この2人、すでに“JRAデビュー”を果たしているのだ。

 昨夏のトレセン研修。原田敬が所属予定の田所厩舎トウカイパラダイス(新潟記念)の最終追い切りを任され…「重賞で追い切りVTRが競馬場で流れることは知っていました。そうしたら(別馬に乗った)城戸がちゃっかり後ろからついてきたんですよ」(原田敬)。かくしてレース当日、ターフビジョンに映像が流れ同時にデビューを済ませたというわけだ。

「いつかは僕の手で(パラダイスを)勝たせたい」と原田敬。競馬学校組も勝利への貪欲さは地方出身騎手に負けていない。