那須川天心 5・6RIZINへキックに磨き「足技で倒したい」

2018年04月23日 19時49分

公開練習を行った那須川天心

“キック界の神童”那須川天心(19)が23日、総合格闘技イベント「RIZIN.10」(5月6日、マリンメッセ福岡)に向けて千葉・松戸市内で練習を公開した。

 ミット打ちとスパーリングでは、主に蹴りを多用。水面蹴りやトリッキーな動きから入るキックもあった。その真意を「テーマとして足技をやっていこうと。いつもはパンチで倒しているけど、いろいろな足技で倒したい」と打ち明けた。

 今回の相手は日本拳法出身の中村優作(31)で、キックボクシングルールで対戦する。総合格闘技の大会でセミに位置づけれられた試合で「キックは面白い」と印象づける狙いもあるからだ。

 決戦に向けて気持ちも高まっている。12日からシンガポールを訪れ、名門の「エボルブ」ジムに出稽古に通った。観光に行く時間もないほど朝から晩まで練習漬けの生活を送り「こんなにいい環境があるんだなって。得たもの? 相手の距離感とかですね。通用する部分がたくさんあるなって思いました。やってきたことに間違いはないなと。ここから技術面とかやっていけば、もっと強くなれる」と収穫は多かった。

 20日にはフィリピンで開催された格闘技イベント「ONE Championship」を観戦。元K―1MAX世界王者ジョルジオ・ペトロシアン(32)の戦いに刺激を受けた。「レベルが一人だけ違った。同じサウスポーだし、打ち合うタイプじゃないので、タイプが似ていて勉強になった」。次戦に勝てばキックボクシングルールでの連勝が「25」になる。「派手なKOでいつも通りぶっ飛ばしていく」と豪語した神童が福岡決戦の主役になりそうだ。